連日の被害に弱音を吐きそうになった。藁にも縋りたいとの思いの人は沢山いる。農家の寡婦のサルの被害の思うと、匹夫の勇と笑われても・・・ここで挫けてはいけない。ボケ老人の蟷螂の斧だと、言いたい奴には・・・ボヤキは進歩の裏づけ。今でも、町役場の野猿やシシの駆除は当てにしない。何処かの国の政党のマニフェストの甘い言葉に騙され期待を裏切られる。当てにすると、バカを見るのは決まって弱者、耐えるより道がない。
踏んだり蹴ったりだ・・・、無念としか・・・、やはり猿を侮つては・・・今日、収穫する予定のビワをほとんど食い荒されてしまった。二重の網は食い破られ小猿まで進入、あと十分早ければ・・・被害はくい止められたかも知れない。悔しいというより情けない。もう何も作る気になれない・・・農家の寡婦の言葉が耳元に残る。・・・、知人が町役場に電話したら、日曜日で休み、とのこと・・・猿には日曜日はない。