三度目のトライは時間帯を変更し、蜂が飛び回らない夕刻に、網方式をダンボール作戦へと切り替えた。ほとんどの塊を手の平ですくい落とし、ダンボールに収めたまでは順調のすべりだしであったが、巣箱に移す工程に、ダンボールの蓋がひっかかり、一割くらい蜜蜂がこぼれてしまった。手元の暗さもあって不十分な結果となった。翌朝五時に三箇所に固まっていた蜂球を網ですくい一時間三十分ほどでなんとか巣箱に収めた。
アメリカンチェリーの管理は意外に難しいと小耳に挟んだ。昨年の結果も途中で落下、ただ、何もしなければバカの壁は越えられない・・・失敗はやはり成功のハッハッハと伊豆のボケ老人・・・
自然に任せるとの暗黙の約束・・・,今までにない最強群に目がくらみ、欲の皮が・・・結果二度目とも強制収容に失敗・・・・・・あーあー
この花を見ると、何時も思い出す句がある。牡丹散って、咲き定まりぬ、二、三片。情緒観の無い小生は作者の心境を察する力量など持ち合わせていないが、わが師、加藤さんの庭には、顔より大きな牡丹の花があっちこっちに咲き誇っている。懐の大きさに咲く、牡丹かな、と川柳にもならない・・・伊豆のボケ老人の戯言。
