DeNA 000 100 031 0 5
広 島 000 022 000 1 6
勝利投手：中﨑1勝
敗戦投手：山﨑3勝7敗20S
本塁打：[DeNA]牧26号、桑原5号
先発の森は、3回まで１安打無失点に抑えていましたが、４回２死後に牧に本塁打を浴びて先制を許しましたが、３回まで毎回安打を放ちながらも無得点に抑えられていた打線が、４回裏に安打と連続四球で無死満塁の好機を作り、坂倉の適時打、マクブルームの併殺崩れで２点を挙げて逆転に成功しました。
続く５回には連打とセーフティーバントで無死満塁として、１死後に菊池が２点適時打を放って、リードを３点に広げました。
しかし、６回１死後に連打で１，３塁としながら、堂林の打席でエンドランを仕掛けるも、三振と盗塁死の三振併殺で追加点を奪えませんでした。
森は、5回と6回を1安打無失点に抑えて、６回を投げて３安打１四球で１失点でマウンドを降りると、７回は大道が三者凡退に抑えるも、８回登板した島内が２安打で１死１，２塁とされ、２死後に桑原に３点本塁打を浴びて同点に追いつかれてしまうと、９回登板した矢崎が安打とマクブルームの失策に犠打、敬遠で１死満塁のピンチを招き、山本に押し出し四球を与えて痛恨の勝ち越し点を与えてしまいました。
打線は、９回に安打と犠打などで２死３塁として、野間の適時内野安打で同点に追いつき、さらに内野安打と四球で満塁とするも、デビッドソンンは二ゴロに倒れて延長戦に突入しました。
10回は中崎が三者凡退に抑えると、10回裏2死後に連続四球で1，2塁として、堂林が適時打を放ってサヨナラ勝ちして、DeNAに競り勝って、今期のDeNA戦の勝ち越しを決めました。
中盤までは着実に加点して勝利に向かっていましたが、打線が6回の好機を逃すと試合の流れが変わり始め、島内が同点に追いつかれて、DeNAに試合の流れが傾いてしまい、9回には失策から勝ち越しを許してしまい、配色ムードが漂いました。
しかし、打線が執念を見せて、9回に野間が粘った末に適時内野安打を放って同点に追いつくと、10回は2死後に曽根と矢野が四球を選んでチャンスメイクすると、堂林が中前安打を放ち、二走の曽根が好走塁で生還してサヨナラ勝ちしました。
完全に敗戦ムードが漂っていた雰囲気でしたが、2死後に同点に追いつき、勝ち越すことができたのは、選手が最後まで諦めない気持ちがあったからです。まだまだ諦めない気持ちを選手が持っているので、チームは奇跡を信じて勝ち続けていけるはずです。
