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打線が小川を攻略できず逆転負け

2023年09月24日 22時04分45秒 | 試合結果

ヤクルト 000 200 100 3
広島 001 000 000 1
勝利投手:小川10勝8敗
敗戦投手:九里8勝8敗
セーブ:田口2勝4敗33S

 昨日の試合で左足に死球を受けた秋山はベンチ入りせず、1番には菊池を起用した打線は、3回に安打と四球に犠打で1死2,3塁の先制機を作ると、小園の二ゴロの間に1点を先制しました。

 先発の九里は3回までパーフェクトに抑えていましたが、4回に死球と犠打で1死2塁のピンチを招き、山田の適時3塁打と村上の適時2塁打で2点を失って逆転を許してしまいました。なおも1死2塁のピンチでしたが、 サンタナを中飛、オスナを遊ゴロに打ち取って追加点は与えませんでした。

 続く5回にも安打と犠打で2死2塁のピンチを迎えると、塩見を敬遠して1,2塁として、山崎を遊ゴロに抑えて無失点で凌ぎましたが、7回1死後に安打と犠打で2死2塁とされ、塩見に適時3塁打を浴びて、痛恨の追加点を奪われてしまい、7回を投げて6安打2四死球3失点で降板となりました。

 8回は島内が登板して1四球無失点に抑えると、9回は矢崎が四球と犠打に四球で2死1,2塁のピンチを招きながらも、山崎を一ゴロに打ち取って無失点で凌ぎました。

 しかし、打線が4回に安打で無死1塁とするも、末包、會澤、矢野が凡退してしまうと、5回から9回までパーフェクトに抑えられて、ヤクルトに逆転負けを喫して、今季の対戦成績は13勝11敗1分で終えました。

 

 九里は、3回まで無安打6奪三振と完璧な投球でしたが、先制した直後の4回に死球からピンチを招き、山田の右翼への当たりは末包が目測を誤って適時3塁打となる不運な形で同点に追いつかれ、さらに村上にも適時2塁打を浴びて逆転を許してしまいました。

 後続を断って2失点で踏ん張りましたが、打線が中盤以降に立ち直った小川に対して、5回以降は一人の走者も出すことができず、8回を1得点に抑えられました。

 味方が先制した直後に死球で先頭打者を出してしまったことで、試合の流れが変わりかけていたところに、末包のまずい守備が重なって、一気に流れがヤクルトに傾いてしまい、村上の勝ち越し打に繋がってしまいました。

 末包の守備は、記録には残らないプレーでしたが、試合の勝敗を分ける大きなプレーとなり、本人も悔しかったと思います。残りのレギュラーシーズン、さらにその先のポストシーズンでの負けられない戦いに向けて、ワンプレーの大切さを実感したと思うので、末包はしっかりと反省するとともに、他の選手たちも、同じようなミスをしないようにしてほしいですね。

 

 

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