カープな毎日

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森下5回5失点KOでチームは痛恨3連敗

2023年09月09日 21時19分39秒 | 試合結果

広島 000 000 100 1
阪神 040 010 00X 5
勝利投手:大竹10勝2敗
敗戦投手:森下8勝4敗
セーブ:岩崎3勝2敗31S

 先発の森下は、2回に無死2塁からノイジーの適時打で先制を許すと、さらに犠打と安打で1死1,3塁とされて、大竹の適時2塁打と近本の2点適時2塁打でこの回4点を失いました。

 5回には1死後に連打と西川の失策も絡んで1死2,3塁のピンチを招き、大山の三ゴロの間に1点を失い、5回を投げて8安打1四球5失点でマウンドを降りました。

 6回は益田が登板して、2死後に2塁打で2死2塁のピンチを招くも、大竹を三振に斬って無失点で切り抜けました。

 打線は、大竹に4回まで内野安打1本に抑えらえて、外野にすら打球を飛ばすことができず、5回まで散発2安打に抑えられると、6回は無死1塁で秋山が併殺後に野間が安打を放つなど繋がりを欠きました。

 7回2死後に敵失で2死2塁の好機を貰うと、田中の適時打で1点を返しました。

 益田は7回も続投して三者凡退に抑えると、8回はアンダーソンが四球と安打で2死1,2塁のピンチを招くも、木浪を遊ゴロに抑えて無失点で凌ぎました。

 しかし、打線が9回に2安打で2死1,2塁としながら、デビッドソンが二ゴロに倒れて得点を奪えず、阪神に完敗を喫して、チームは3連敗で阪神とのゲームは10となりました。

 

 森下が不安定だった立ち上がりに、阪神打線に捕まってしまい、試合の序盤で流れ失ってしまいました。

 2回に連続長短打で1点を失い、1死1,3塁で阪神は大竹へのサインを犠打からエンドランに変えると、これが的中して適時2塁打となり、続く近本は打ち取った当たりが左翼線に落ちる不運な2塁打で痛恨の2点を失いました。

 カープのバッテリーとベンチは、大竹を犠打と決めつけてしまい、サイン変更を予測できず、手痛い一打を浴びて阪神を勢い付けて、近本の不運な当たりに繋がりました。

 今の阪神は勢いづいており、少しの隙でも見せると、そこから付け込まれて、試合の流れを掴まれてしまうことを痛感した試合でした。

 カープの優勝は限りなく厳しい状況となりましたが、まだ2位を死守することはもちろん、阪神とのCSでの対戦も見越して、悪い流れは断ち切っておく必要があるので、明日は絶対に勝って一矢報いたいですね。

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