カープな毎日

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6点差をひっくり返すも、延長サヨナラ負け

2023年09月18日 20時44分30秒 | 試合結果

広島 000 000 601 00 7
中日 020 103 001 01 8
勝利投手:勝野5勝2敗
敗戦投手:大道3勝1敗
本塁打:[中日]ビシエド6号

 先発の森は、2回1死後に四球と2塁打で1死2,3塁のピンチを招くと、石橋に2点適時2塁打を浴びて先制を許してしまい、4回には2死後に連打で1,2塁とされて、岡林に適時打を浴びて追加点を失い、4回を7安打1四球3失点でマウンドを降りました。

 5回はアンダーソンが1四球無失点に抑えるも、6回に登板した中崎が2塁打と連続四球で2死満塁のピンチを招き、カリステに3点適時2塁打を浴びてしまい、試合が決してしまいました。

 打線は、初回に四球と盗塁で2死2塁とするも、堂林が中飛に倒れてしまうと、根尾に3回まで無安打に封じられ、5回には無死1塁とするも、1死後に田中が一直併殺、6回無死1塁では代打デビッドソンが併殺と好機を拡大できませんでした。

 7回に四球と敵失に安打で1死満塁として、マクブルームの二ゴロの間に1点を挙げて、さらに四球で2死満塁として、中村貴の適時打、2点適時失策、秋山の適時打、代打末包の適時打で6点を挙げて同点に追いつきました。

 8回は1死後に四球と安打で1,2塁の勝ち越し機を作るも、田中が一邪飛、中村貴は三振に倒れて得点を奪えませんでしたが、8回に死球と敵失などで2死2,3塁として、堂林の適時内野安打で、ついに1点を勝ち越しました。

 7回は矢崎が三者凡退、8回は島内が1安打無失点に抑えるも、9回は栗林が1死後にビシエドに本塁打を浴びて同点に追いつかれてしまい、延長戦に突入しました。

 10回は大道が三者凡退に抑えるも、打線は11回に1死1塁としながら、矢野が併殺に倒れてしまうと、11回も続投した大道が3連続四球で無死満塁のピンチを招き、カリステに適時打を浴びて、痛恨のサヨナラ負けを喫してしまい、3位DeNAとのゲーム差は2となってしまいました。

 

 今季初先発の根尾に対して、6回まで散発2安打に抑えられ、先発の森が四球からピンチを招き先制を許すなど3失点、3番手中崎も四球が絡んで3失点と完全に中日ペースの試合展開となり配色ムードが漂っていましたが、打線が7回に相手のミスにも乗じて4安打2四球で6点を挙げて同点に追いつくと一気に流れが変わり、9回も敵失に乗じて1点を勝ち越しました。

 栗林も簡単に2死を取るも、ビシエドへの初球が甘く入って同点本塁打を浴びてしまい、流れが再び中日に傾き、11回に大道が力尽きました。

 イニング跨ぎの大道を代えなかったことが直接の敗因ですが、9回の攻撃で堂林の適時内野安打で1点を勝ち越して、なおも1,3塁の勝ち越し機で坂倉が見逃し三振に倒れた場面が痛かったです。

 カープに流れが傾いていたところであり、バットに当てれば何かが起きていた可能性がある場面だったので、バットを振ってほしかったです。

 負けはしましたが、打線が驚異の粘りを見せたことは、次戦のDeNA戦に繋がると思うので、今日の諦めない気持ちを持って、明後日のDeNA戦に臨んでほしいですね。

 

 昨日の試合で、左手小指付近に投球を受け、打席途中で交代していた田村が、病院で検査を受けた結果、「左小指中手骨骨折」と診断され、出場選手登録を抹消されました。新井監督によると1カ月以上はかかるとのことで、今季の出場は絶望的となりました。

 ポストシーズンに向けて期待していただけに離脱は残念です。来季に向けてしっかりと直してほしいですね。

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