阪神 300 040 200 9
広島 000 003 000 3
勝利投手：大竹11勝2敗
敗戦投手：森下8勝5敗
本塁打：[阪神]ノイジー7号、ノイジー8号
先発の森下は、初回に安打と2四球などで1死満塁のピンチを招くと、佐藤輝の２点適時打を浴びると、2死後には坂本に適時打を打たれて、いきなり3点を失いました。
2回は三者凡退に抑えると、3階1死後には連続短長打で1死2，3塁とされながら、ノイジーの中飛でタッチアップした三走大山を秋山が本塁への好返球で刺して無失点で免れました。
５回には安打と四球で1死1，2塁のピンチを招き、佐藤輝の適時打とノイジーの3点本塁打で4点を失ってしまい、続く坂本を右飛に打ち取ったところで降板となり、4回2/3を投げて9安打3四球7失点でした。
代わったアドゥワが後続を断ち、6回も1安打無失点に抑えました。
打線は、初回無死1塁で田中が併殺に倒れた後、安打と四球で1，2塁とするも、マクブルームが二ゴロに倒れてしまい、2回には1死後に四球と安打で1，2塁としながら、森下は投ゴロ、秋山は右飛に打ち取られて得点を奪えませんでした。
5回には敵失と安打で1死1，3塁の好機を作るも、田中が併殺に倒れてしまいましたが、6回に2安打と敵失で1死満塁として、代打松山の2点適時打と羽月の遊ゴロが適時失策となって3点を返しました。なおも2死1死1，3塁の追加点機でしたが、坂倉は二飛、秋山は遊ゴロに終わって3点止まりでした。
しかし、7回に登板した益田が、1死1塁からノイジーに2点本塁打を浴びて、試合が決してしまいました。
8回からは河野がマウンドに上がり、2長短打で2死1，2塁のピンチを招きながらも、佐藤輝を三邪飛に打ち取って無失点で凌ぎ、9回は三者凡退に抑えました。
打線は8回1死後に連打で1，2塁とするも、代打野間の遊直が併殺となってしまい、9回は三者凡退で、阪神に完敗を喫しました。
森下は、初回に2四球でピンチを招き、3安打で3失点を喫すると、打線は無死1塁で田中が併殺後に、安打と四球で好機を作るも得点を奪えず、2回も四球から好機を作りながら無得点に終わり、立ち上がりが不安定だった大竹を攻略できませんでした。
序盤で試合の主導権を失うと、その後は引き戻すことができず、投手陣は阪神打線に毎回のように安打を打たれて16安打で9点を失い、打線も好機であと1本が出ず、松山の2点適時打と敵失よる3得点に終わり、阪神に対して投打とも完敗を喫して力を差を見せつけられました。
CSに進出してファーストステージを勝ち上がると、対戦する相手だけに、対策を練らないといけませんね。
