さて、表彰式が終わった後も日本選手権の場合は、予選開始の前にまだ行事がありました。
まずは審査員及び集計員の紹介がありましたが、審査員には1992年に日本選手権を優勝している辻本(松本)俊子さん(右端)、1986年・1989年・1993年と3回優勝している大垣純子さん(右端から2番目)がおられました。
また男性審査員の中でも、日本選手権14回優勝を誇る「ミスター・ボディビル」こと小沼敏雄選手や、1980年・1986年に優勝している朝生照雄JBBF選手強化委員長の姿も見えます。
あれ、先月日本マスターズで引退試合を行った、山崎岳志選手の父親の山崎義夫さんも審査員でおられるようですね(爆)。
それから集計員の方には、おなじみのボディフィットネスの木下美弥子選手もいました。
審査員・集計員紹介の後は、7月にモンゴルのアジア選手権で見事優勝した今村直子選手(女子52kg級)と合戸孝二選手(男子70kg級)に、報奨金が授与されていました。
続いては功労賞の授与ですが、女子ではただ1人石澤静江選手が受賞しました。
そしてさらに、日本選手権7回優勝の西本朱希選手と6回優勝の水間詠子選手には、「栄誉賞」が贈られました。
ここで西本選手は、「ダブルバイセップス」に「バックラットスプレッド」を披露してくださり、場内を沸かせていましたね(笑)。
さて最後は、司会陣をご紹介しておきましょう。
今回メインで司会を務めていたのは、白岩由理香さんでした。
またピックアップや予選の基本ポーズの際には、角田和弘さんが仕切っておられました。
さらに、競技運営委員の中村絵理さんもステージ上で、選手に移動を指示したり汗を拭いてあげていたりしていました。
一方、競技運営委員長の鳥谷部篤さんは、司会には携わらずNHKのテレビ取材を受けていた模様です。
ちなみに、NHKでは11月7日の0:40(関東)から「ドキュメント20min.」という番組で放送されるとのことです。
予選が始まる前でこれだけ内容が盛りだくさんでして、実際に予選が始まったのは開会から1時間以上も後のことでした(苦笑)。
そして17時終了の予定も大幅に遅れ、閉会宣言が行われたのは19時近くのことだったのです(爆)。
というわけで、明日から予選の模様をお届けしようと思います。