行動派の I love muscle beauty!

強い者は美しい・・・

日本選手権(2)

2011-10-12 23:14:22 | 観戦記2011


さて、表彰式が終わった後も日本選手権の場合は、予選開始の前にまだ行事がありました。
まずは審査員及び集計員の紹介がありましたが、審査員には1992年に日本選手権を優勝している辻本(松本)俊子さん(右端)、1986年・1989年・1993年と3回優勝している大垣純子さん(右端から2番目)がおられました。
また男性審査員の中でも、日本選手権14回優勝を誇る「ミスター・ボディビル」こと小沼敏雄選手や、1980年・1986年に優勝している朝生照雄JBBF選手強化委員長の姿も見えます。
あれ、先月日本マスターズで引退試合を行った、山崎岳志選手の父親の山崎義夫さんも審査員でおられるようですね(爆)。
それから集計員の方には、おなじみのボディフィットネスの木下美弥子選手もいました。
審査員・集計員紹介の後は、7月にモンゴルのアジア選手権で見事優勝した今村直子選手(女子52kg級)と合戸孝二選手(男子70kg級)に、報奨金が授与されていました。
続いては功労賞の授与ですが、女子ではただ1人石澤静江選手が受賞しました。
そしてさらに、日本選手権7回優勝の西本朱希選手と6回優勝の水間詠子選手には、「栄誉賞」が贈られました。
ここで西本選手は、「ダブルバイセップス」に「バックラットスプレッド」を披露してくださり、場内を沸かせていましたね(笑)。
さて最後は、司会陣をご紹介しておきましょう。
今回メインで司会を務めていたのは、白岩由理香さんでした。
またピックアップや予選の基本ポーズの際には、角田和弘さんが仕切っておられました。
さらに、競技運営委員の中村絵理さんもステージ上で、選手に移動を指示したり汗を拭いてあげていたりしていました。
一方、競技運営委員長の鳥谷部篤さんは、司会には携わらずNHKのテレビ取材を受けていた模様です。
ちなみに、NHKでは11月7日の0:40(関東)から「ドキュメント20min.」という番組で放送されるとのことです。
予選が始まる前でこれだけ内容が盛りだくさんでして、実際に予選が始まったのは開会から1時間以上も後のことでした(苦笑)。
そして17時終了の予定も大幅に遅れ、閉会宣言が行われたのは19時近くのことだったのです(爆)。

というわけで、明日から予選の模様をお届けしようと思います。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本選手権(1)

2011-10-12 22:50:19 | 観戦記2011


こんばんは。
昨日はどうも失礼いたしました。
それでは今日から、昨日行われました日本選手権の模様をお伝えしてまいりたいと思います。
今回は大会の流れにのっとって、まず開会式の模様から始めさせていただきたいと思います。
開会宣言に続いて選手入場となりましたが、他の大会では「選手入場」と言いましても舞台の幕が開くとすでに選手が整列しているものですが、さすが日本選手権だけあって選手が客席内を行進してステージに上がるという、文字通りの「選手入場」を行っています。
地方連盟(都道府県)ごとにプラカードを先頭に入場し、ステージに上がるとポーズを決めていくことも多かったですね。
こちらでは、愛知・三重・大阪の各連盟のポーズをご紹介いたしました。
そして全選手の入場が終わりますと、日本ボディビル連盟(JBBF)の玉利会長の挨拶となります。
今回は久々に、「会長でかい!」の声が飛びました(笑)。
また来賓の祝辞も、日本プロスポーツ協会の島村宜伸会長・馬淵澄夫衆議院議員・韓国ボディビル連盟のホンヨンピョ副会長・Jリーグの大東和美チェアマンと、多士済々でした。
特に、昨年の日本選手権のときには国土交通大臣でもあった馬淵議員は、冒頭「『ターミネーター』と紹介されなくてよかった」と笑いを取りながらも、専門用語を多用して「ボディビル大臣」らしい挨拶で、場内の拍手もひときわ大きいものがありましたね。
ちなみに、司会席のTシャツ姿の男性はホン副会長の挨拶の通訳を務めていました。
そして選手宣誓は、男子は東京の山田幸浩選手そして女子は静岡の佐々木あゆみ選手が務めました。
通常選手宣誓では、男子選手がほとんどしゃべって女子選手は最後の名前だけというケースが多いのですが、今回宣誓のセリフは両選手で交互に語られました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする