今年の日本選手権を制したのはエントリー番号14番、愛知の山野内里子選手でした。
6月に韓国に乗り込み日韓親善大会で日本代表として勝利したのを皮切りに、7月には日本クラス別で49kgに優勝、さらに8月のジャパンオープンでも優勝して昨年地元名古屋で取り損ねた鬱憤を晴らすなど、今年はこれまで以上の快進撃を続けていました。
この日本選手権も昨年5位だっただけに、今年は表彰台も十分あるとは思っていましたが、いきなり頂点に立ってしまいました。
カーレースに例えるなら、「ポール・トゥ・ウィン(Pole to Win)」といったところでしょうか。
しかしながらこのフリーポーズをご覧いただければ、優勝にふさわしい見事な体であることに、まず異論は出ないでしょう。
それでいて表情が終始穏やかな感じだったのが、またすばらしい。
さらに驚かされることは、山野内選手は50歳にして優勝するという日本選手権最年長優勝記録(男女通じて)を樹立したことです。
ちなみにこれまでの記録は、女子は2002年の石川祐子選手と2010年の今村直子選手の44歳、そして男子は2009年の合戸孝二選手の48歳でした。
そして何より、その年齢を感じさせない若々しさ。
まさにこれこそ、「日本最高のmuscle beauty」ではないでしょうか。
改めまして、初優勝おめでとうございました。
さて明日ですが、明日は夜に所用がありまして帰りが遅くなりますので、お休みさせていただきます。
その後何をお送りするかは、まだ考え中です(笑)。