季節に関係なく,夜明けの頃に自転車で散輪しています。
この時間に東に向かって走行する時,危険なのは昇ってくる朝陽です。
日の出から1〜2時間ほどは,太陽の角度が低いので,
サングラスをしていても,まぶしくて前方がよく見えないことが多い。
これに何年も悩まされていましたが,やっと解決できました。
ヘルメットのサンバイザーを長くすればいいのだ! 最初は黒い下敷きを
使おうとしたのだけど,近くの西友の文具売り場では,透明と赤と緑の
種類しかない。ので,やむを得なくクリアファイルの黒いカバーを使う
ことにしました。厚さは1mmで,柔らかいプラスティック。これがよかった(^o^)/。
この素材に目玉クリップを強力な接着剤でつけてはみたけど,乾燥後に
すぐ剥がれてしまった。そこで,革細工などで使うカシメを使うことに
しました。この方が接着剤と比べても,ヘルメットのサンバイザーに
取り付ける時に目玉クリップが回転して,よりよい角度で挟めるからです。
着脱も簡単です。
片側を切断したノートカバーに色鉛筆で大体の形を描き,植木ばさみで
カットし,ベルトの穴あけ器で目玉クリップの位置を決め,固定しました。
その前に延長のサンバイザーが下向きになるように,クリップの向きを
決めます。目玉クリップの穴がカシメの軸より若干小さいので,
千枚通しのようなのでちょっとだけ広げます。
カシメのプライヤーは目玉クリップのつまみの間には入らないので,
使えず,金槌と打具で金床を使ってカシメの上下を締めます。
延長サンバイザーを固定した後,私のヘルメットはフリップミラーがあるので,
これが無理なく使えるようにするために,裂け目を金冠はさみで少しずつ
確かめながら広げていきました。
フリップミラーがなければ,クリップを下側にしてそれを目立たなくさせる
ことも出来ます。
ここまで2回,早朝の散輪でこの延長サンバイザーを使ってみました。
まぶしくない! 安全だ!
ただ,斜め横からの朝陽が気になるので,そのうちにもう少し横に
広げたのも作る予定です。
クリアファイルの黒いカバーの,もう片側もあるしね。
強風時にこの2箇所のクリップでは弱い時には,真ん中にもうひとつ
クリップを増やしてもいいかもしれません。
私が買ったBELLのヘルメットは、もともとサンバイザーなしだったので、VHSビデオカセットのケースで作りました。ホットボンドで接着です。
自転車のヘルメットのサンバイザーも、オートバイのヘルメットみたいに、規格化されて交換部品があるといいです。モトクロス用のサンバイザーは大きくて便利でした。
VHSビデオカセットのケースを手にとってみると,
適度な厚みとしなりで加工しやすそうです。
モトクロス用のサンバイザーを検索すると,角度も変えられる
ようで,こういうのが自転車のヘルメットにもあるといいのになぁ。
自転車関係ではこういうのもありました。もうすこしサンバイザー
の部分が大きいと欲しいかも。
http://toolatesports.com/top/2014/07/ccp-neo-casque.html
ひさしの部分を,黒く塗装するという手もあります。
http://item.rakuten.co.jp/bebike/98-pearlizumi/
また,クリップサングラスを水平にすると,サンバイザーの
代わりにもなります。が,私はドライアイで気温が低いと
ゴーグルをしないと涙が止まらないので,クリップサングラスを
サンバイザーとして使うのは,この時期は無理なんです。
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0-%E5%81%8F%E5%85%89-%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%B9-CP-9SM-%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97/dp/B001FQMA7E