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スタートしてオウケンサクラがハナを奪った。
その後エーシンリターンズが続き、その後に3番人気のレディアルバローザがつけた。
2番人気のアパパネは後方寄りに位置し、それをマークするように1番人気のブエナビスタが追随した。
そして、直線の攻防は圧巻であった。
内からレディアルバローザが先頭に抜け出そうとしたが、そこへ外からアパパネが、更に大外からはブエナビスタが強襲してきた。
結果アパパネが、ブエナビスタをクビ差凌いで勝利した。
ブエナビスタは34秒の末脚を使ったが、これで国内レース三連続2着となった。
勝ち時計は1:31.9の、レースレコードとなった。
ブエナビスタのクビ差3着には、レディアルバローザが入線。
レディアルバローザから一馬身半の4着には、14番人気のグランプリエンゼル、その3/4差の5着に、9番人気のアンシェルブルーが入線した。
4番人気のアニメイトバイオは7着、5番人気のアプリコットフィズは最下位の17着に終わった。
アパパネは、阪神JF・桜花賞・優駿牝馬・秋華賞に続き、史上初の牝馬GI五冠達成。
12戦7勝
父はキングカメハメハ:母ソルティビッド(母の父ソルトレーク)
父系はネイティヴダンサーからミスタープロスペクターへと流れた血。
母系はノーザンダンサーからの流れである。
昨年のエリザベス女王杯では、英・愛オークス馬スノーフェアリーに歯がたたなかったが、今年は勝利して、牝馬GIグランドスラムを達成して欲しいものだ。