家具の学校

『家具の学校』から始まったモノづくり
現在は、ダニエル元町本店にてワークショップ体験をご案内

2011年6月18日 上級

2011年06月21日 | Weblog
上級特派員便り

2011年6月18日 @伊勢原校  曇りのち雨

前回に続き、家具製作技能士(木工手加工)試験の課題の練習。
前回までに一通り課題の各接手の加工練習をした。試験も迫っていることもあり今週は、ここで一度、課題を最初から最後まで、「通し」で製作してみることに。時間内に終えることを目指すが、出来ればよし、出来なくとも時間配分を実感する。時間配分とは、短い時間の中で能率よく作業することと、完成させるにはどの程度の出来合いで折り合うか、これらを会得すること。
普段より早い9時半より開始。昼休みを若干短めの45分として4時15分終了と設定した。
結果を振り返ると、2~3人が時間内に完成させた。残りの者も、今後の練習で行けそうな感じがつかめたと思う。
先週までの具合を見ると、今週は予想を上回る出来合いと感じた。この一週間、自宅で練習を重ねたたりビデオで復習したのでしょう、長足の進歩。
次回も全員合格目指して練習です。
次回は新潟・燕市から道具屋さんが、販売に伊勢原工場にやってきます。

堀江 記

写真1: 原寸図の作成からスタート

写真2: 腰型定規(治具)の作製

写真3:カンナ掛け

写真4:接手の一つ、加工両面留形包み5枚蟻組接ぎ

写真5:一番で完成しました

写真6:模擬試験、無事に終わって日が暮れて(皆でお掃除、左端におやつのフルーツケーキ、佐宗講師お手製です)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 6月18日の授業 | トップ | ブログその10 ( 7期生) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事