家具の学校

『家具の学校』から始まったモノづくり
現在は、ダニエル元町本店にてワークショップ体験をご案内

5月26日授業

2012年05月29日 | Weblog
初級は、デッサンの授業です。
酒井講師の実践的で楽しい話でした。


午後は、道具箱作りの続きです。





生徒さんのコメント
家具の学校第7回目では午前中デザイン概説の講義を受けました。普段何気なく手にしているものも、
人の手によってデザインされているものであるということに改めて気が付きました。
今後社会に出て何かのデザインを考える際には、デザイン性と機能性の両立が出来ているものを
たくさん提案して行きたいと思います。

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専攻科2回目

2012年05月28日 | Weblog
2回目の教室です。何と遅刻なく全員揃うのです。(斉藤含め!)で、課題に出されていた「椅子作りのコンセプト」、朝、集まった時点で発表できますよの人が大部分。何だか前の期に比べて調子が違うな…
という事で午前中まずはコンセプトの発表。以下斉藤が聞き取った気でいるまとめを。(間違ってたら訂正お願いします)
関口さん <自分の家に合うダイニングチエアーを>◇リラックスできる(アーム付、座.背の曲面、クッションを考える)◇普段の収納=11脚作りたい=を考える(スタッキング(積み重ね)、ホールデイング(折りたたみ)、収納用飾り棚も)◇制作工程が簡便になるよう工夫
守(安田)さん ①<フイン・ユールのイージーチエアーNV45(「美しい椅子」①126p)のリメーク> 包み込むようなフォルムで座った姿勢に対応し、後ろ姿にも存在感。座面が浮いているような感じもよい。ダボつなぎでの強度等も確認したい。 ②<プラットホーム型の安楽椅子を考えてみたい> プラットホーム型で揺れる動きが、前後、左右。上下も可能か。移動が簡単で丈夫。床に傷がつかず音も静か等が考えられる。
斉藤 <軽くて丈夫使いやすいダイニングチエアーを> 友人家族のダイニングテーブル(斉藤が制作)に合うDCを作りたい。家族構成、置き場所等考えながら斉藤でも作れる椅子の一つのパターン出来ればよいと思う。一つは年寄り向けの肘掛付回転椅子を考えたい。
平林さん <ロッキングチエアー> ゆったりくつろげる自分用の椅子で、枠はシンプルな構造で板の上の座面は取外せるようにしたい。もうスケッチも出来上がっており、座面が低く畳の上での使用も考えている。
飯原さん <ロッキングチエアー> 奥さんのための椅子で、リラックスできる=疲れない椅子を作りたい。足置きと一体型になったものを考えたい。
長岡さん ①<ダニエルの「ブーツチエアー」を組立てたい> 部材を分けてもらい組み立て、張りをやってみたい。奥さんも持っており自分用の同じ椅子を作ってみたい。 ②<重くないエントランススツール> 木材、竹、ハニカム構造の紙等の部材を考えながら作ってみたい。 ③<メルヘン世界の椅子> 夢物語として考えているが、「竹林の中で妖精が遊び、座る椅子」「キューピットの遊ぶ椅子」‥風船の椅子、発泡スチロールの椅子までイメージをふらませ、②③を通していろいろな部材を研究したい。
景子(安田)さん <中村好文(建築家)のキッチンスツールをリメーク> 素材メープル(枠)、ウオールナット(背、足置)、ペーパーコード(座面)
三枝さん ①<大人のテーブルに座れる子供用椅子> 西村伊作の椅子をイメージしており、シンプルでも厳か、ミッションチエアーに近いものをイメージしている。 ②<アームチエアー> 市販のもののコピーでもよいので自分の体型に合わせて作ってみたい。
市橋さん <ムムム‥> この次までに。折りたたみ椅子なんて考えてるんだけど。

午後は「デザインの基本」「アイデアスケッチの基本的な描き方」等についての酒井さんの話。酒井さんの体調イマイチ。聞き手ののお腹満腹。冷房の切れてる部屋。何だか寝むそうで熟睡もできず‥斉藤のスケッチの描き方の質問も、言葉数で説得されるより「ほらこっちの方が、この本の描き方より分かりやすいでしょう。だからこの描き方が基本です」と言ってもらった方が‥ま、約束事は黙って覚えなさいもあるのでしょうが、ナンテ描けもしないのに生意気に!酒井さんゴメンナサイ!!
 
で、生意気ついでに一寸早退で関口さんと羽田ターミナルまで、名作椅子に座れるコーナーの体験に。スリランカビールと御摘みはよかったな。お土産「魚久」かす漬けも美味しかったのですが、椅子の方はウーン、ま、あんなもんか。

今週は早速スケッチ描きに入るのかな? ちっともイメージわかないけど…
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5月19日の授業

2012年05月22日 | Weblog
初級は、1日道具箱作りの実技でした。
材料選び どれがいいかな




ここまで出来ました。

生徒さんのコメント
家具の学校6回目では木箱制作を行いました。
今回は寸法の採寸に気をつけました。
寸法が1ミリ違うだけでも組み立てが上手くいかず、美しい箱に仕上がりません。
経験してみないとわからない作り手の苦労を味わいました。
自分専用の木箱となるので、次の工程であるヤスリがけや塗装の作業も丁寧に行いたいと思います。

専攻科は、デザインコンセプトについて各自のテーマを話しました。


私は、午後から伊勢原教室に行きました。
中級は、機械加工でだいぶ部材が出来ました。


原寸図を見ながら、



上級は、佐宗講師の模範演技です。

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専攻科始まりました

2012年05月20日 | Weblog
まず最初に木洩れ陽通信の抜粋から
3月以来の 木洩れ陽通信。ご無沙汰でございました。卒業式があり、内藤さんの岩手物産展があり、展示会の連絡があり…連絡している人にはそれなりの連絡はとれているのですが・・
5月6日内輪で「目黒通り家具展見学ツアー」を企画しその後関さんちで専攻科卒業記念飲み会をやってきました。奥さん、関さんどうも有り難うございました。
12日はこれも内輪で中川さんの偲ぶ会。中川さんの奥さんを交え前野さんと昨年度専攻科で会食させてもらいました。相変わらずのワイワイの飲み会になってしまったのですが、奥さんの方から、いい生き甲斐と友達を見つけられたようです。佐宗先生はじめ学校の皆様にもよろしくとのことでした。又、マンション一室を専用作業場にしていろいろな制作に励んでこられた木工機械、材料等も学校の方で利用下さいとの申し出もいただきました。翌13日に昨年専攻科6人と前野さん・ダニエルの協力で中型トラック1台分の機械・書籍・材料を伊勢原に運ばせてもらいました。今年からの専攻科ずいぶん充実できると思います。中川さんがやろうと思ってた一部でも頑張ってみようと思いを新たにしております。中川さん、奥様、大事に使わせてもらいます。どうも有り難うございました。

12日は島崎先生も参加して今年度第1回の専攻科(オリエンテーション)。
今年度(第3回目)専攻科は森さん(1)、酒さん(2)、関さん(4)、斉(4)、市さん(4)、飯さん(5)、平さん(5)、安守さん(5)、三さん(6)、長さん(6)、安さん(6)の10人でのスタートが判明しました。(安さん二人はどうも夫婦でも親戚でもないようです!)よろしくお願いします。次回19日はアイデイアスケッチの基本と各自の椅子制作のコンセプトの交換という事になるのかな・・皆さん準備をしっかりと。 コンセプト=考え方、見解、大きな方向性、の意もあるようです。

酒さんののコメント
ご提供いただいた工具類は、いつも早い時間から伊勢原にニコニコしながら現れていた中川さんを思い出しながら、大切に使わせていただき、また永く引き
継いでいきたいと思います。
工具類の一部トラックにほぼ一杯でした。

今後ともよろしくお願いいたします。

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5月12日の授業

2012年05月14日 | Weblog
島崎校長のオリエンテーション
4月上旬のオリエンテンション時脚の負傷の為来られなかったため
今日学校に来られました。

午後からマグネットハンマーの製作と釘打ちの練習



生徒さんのコメント
家具の学校第5回目では、午前中島崎先生の講義を受けました。なりたい人物像をもつことが大切であると熱くお話しして下さいました。午後からは椅子貼りの教室でマグネットハンマーの柄作りを行いました。自分の手にあわせて、木を削り、太さの調節を行いました。さすがにまだ手に馴染んでおりませんが、この道具がしっくりくるまで使いこんでいきたいです。
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4月28日の授業

2012年05月01日 | Weblog
自宅の牡丹が満開になりました。

座学は、継ぎ手です。
いろいろな継ぎ手




実技で継ぎ手練習
その前カンナの研ぎの練習

天野講師の実演




初級ブログ投稿
家具の学校第4回目では、ノミや鉋を使って「相次節」の方法を教わりました。ノミに金槌をあて、軽く叩くだけで簡単に木を削ることができ、鉋より使いやすい印象を受けました。しかし僅かな狂いがあり、板の噛み合わせがうまくいきませんでした。板を平らに削ったり、正確に寸法を測ったり、細かな作業も丁寧に行うことが大切であると実感致しました。
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