以前、娘が事件に巻き込まれたという親としてこの上なく辛かった時でさえ、私は事を裁判にはしなかった。
話し合って示談に治めた。
ふつうは加害者には会わないという人が多い中で、時間を割いて足を運んで相手に会って、目を見て、謝罪も言い分も受けれて話し合った。
そうなる前に忠告や話し合いを持とうとする、そういうステップを踏むべきと思う人から裁判に訴えられるというのは、経験上「よほどのこと」だと思う。
ネットになると罪の意識も不感症になるらしい誹謗中傷好きな人が、裁判に訴えられる例をご存じだろうか。
リアルの場ではごく常識的な人が一転、ネットとなると、付き合いも生い立ちも経歴も知りもしない人間に、かるーいノリで「社会的地位を貶めようとする」名誉棄損をする。
本人は「その瞬間は」快楽に酔いしれて、判断がつかなくなっているんだろうね。
リアルではしないのにネットになるとするって、よくいわれるこれと同じでは?
ふだんはいい人なのにお酒が入ると変わってしまうの。
アル中ならぬネト中というのかな。
ネト癖悪いぜ!!
ネットとなると途端「もっていかれやすい人」
酒や薬や宗教を問うなら、ネットの酔い方も加減を知るべしと思う。