珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

本の話

2020-04-09 | 趣味の話
本も漫画も引っ越しのたびに随分処分してしまって、今は小さいタンス一つ分に詰めこんだ少ししかない。
私は同じ本を何度も読む癖があるので、文庫本は消耗品になる。
特に愛読したものは二回買い直したりするんだけど、それもボロボロになって捨てたみたいで、写真を撮ろうとしたものは全部なかった( ̄□ ̄;)

この2冊は2回買った記憶はあるけど、2回ともボロボロにして捨てたと思われる。
「淋しいアメリカ人」を初めて読んだのは20代だけど、これ以上に面白かったルポタージュにまだ出会ってない。
ともかくこの2冊のお陰で、それから「海外の生活もの」と「料理本」を読むようになったのは間違いない。



桐島洋子さんからアメリカと世界を教えてもらって、吉村葉子さんからはフランスを教えてもらった。
吉村葉子さんの本は「お金がなくても平気なフランス人、お金があっても不安な日本人」の一冊しかピンとこなかったんだけど、この本に限り引き込まれて、これも何回読んだかな。

桐島さんの「魔女のホウキに乗って」は1988年出版のもので貴重と思う。
家族で世界一周旅行する様子が美しい写真とイラストで載っていて、すべてのページに憧れましたねえ。

料理研究家で好きな人はいろいろいるんだけど、飛田和緒さんもその一人。

おまけでスカーレット。
ご存じ「風と共に去りぬ」の続編です。当時速攻で買って読みました。
こんな分厚い本よく読んだな~と今にして感心する(・・;)
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言葉2

2020-04-09 | S教団関係
以前「叩き方講座」
という記事を書いたが、同じ内容で「賞賛講座」を書いてみた。

賛同すると
「さすがの説得力」
批判すると
「おかしいことには声を上げる」

大勢でいると
「人望がある、人気者」
一人でいると
「誰ともつるまない、孤高」

言いなりだと
「和を重んじる」「大人の対応」
逆らうと
「簡単に洗脳されない」「同調圧に屈しない」

黙っていると
「口が固くて信頼できる」「仲間を売らない」
暴露すると
「勇気ある告発」「隠し立てをしない」

平和に運営しているブログは
「癒される」「ここにくるとホッとする」
反論があると
「異論も廃除しないでちゃんと向き合う」

相手にしないと
「さすがのスルースキル」「強い」
相手にすると
「逃げないで対処する」「誠実」

理不尽を追求する時は
「真相を胡麻化さないのがすばらしい」
理不尽に目をつむる時は
「処世術にたけている」「許容が広い」

騙し騙されたと悔い続けると
「そのくらいの切実さを伝えることは大事」
それもよい経験だったと言うと
「何事もマイナスにとらずに糧にする」

さっさと忘れると
「さっぱりしている」「許すことを知っている」
いつまでも言うと
「真相は曖昧にしない」「途中で投げ出さない」

これを「賞賛」と「叩く」を対比して並べると以下

〇賛同すると
賞賛「さすがの説得力」
叩く「イエスマンばっかり」

〇批判すると
賞賛「おかしいことには声を上げる」
叩く「イチャモンばっかり」

〇大勢でいると
賞賛「人望がある、人気者」
叩く「つるんでばっかりの仲良しクラブ」

〇一人でいると
賞賛「誰ともつるまない、孤高」
叩く「誰からも相手にされない」

〇言いなりだと
賞賛「和を重んじる」「大人の対応」
叩く「思考停止」「マインドコントロールされたロボット」

〇逆らうと
賞賛「簡単に洗脳されない」「同調圧に屈しない」
叩く「揉め事好きだね」「どんだけ波風立てれば気が済むの?」

〇黙っていると
賞賛「口が固くて信頼できる」「仲間を売らない」
叩く「ことごとく隠ぺい体質」「平気で騙していた」「すっとぼけ」

〇暴露すると
賞賛「勇気ある告発」「隠し立てをしない」
叩く「口が軽くてペラペラ喋る」「売名行為」「家族もいるのに」

〇平和に運営しているブログは
賞賛「癒される」「ここにくるとホッとする」
叩く「まるで信者と教祖だね」「管理人にマンセーなブログ」「ぬるい茶飲み会」

〇反論があると
賞賛「異論も廃除しないで、ちゃんと向き合う」
叩く「アラシがきた」「人を傷つけた」「よそ様のブログにわざわざ」

〇相手にしないと
賞賛「さすがのスルースキル」「強い」
叩く「不都合はシャッターする」「逃げた」

〇相手にすると
賞賛「逃げないで対処する」「誠実」
叩く「いちいち噛みつく」「スルー力なし」

〇理不尽を追求する時は
賞賛「真相を胡麻化さないのがすばらしい」
叩く「処世術、大人の対応もできないの?」

〇理不尽に目をつむる時は
賞賛「処世術にたけている」「許容が広い」
叩く「信用できない二枚舌」「ダブスタかよ」

〇騙し騙されたと悔い続けると
賞賛「そのくらいの切実さを伝えることは大事」
叩く「いつまでもネチネチ」

〇それもよい経験だったと言うと
賞賛「何事もマイナスにとらずに糧にする」
叩く「反省してないなんて傲慢も甚だしい」

〇さっさと忘れると
賞賛「さっぱりしている」「許すことを知っている」
叩く「なかったことにする」

〇いつまでも言うと
賞賛「真相は曖昧にしない」「途中で投げ出さない」
叩く「粘着」「異常な依存で呆れるわ」

言葉って最初からの結論、目的ありきで変わるんですね。
プロのメディアでさえそんな中、公平な文章って難しい…
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