これだけ連日コロナ関連の話を聞いていたら、誰でも情報に詳しくなる。
国内で一日何人感染したとか、何県で一人とか二人とか、そこまで詳細にド派手にアナウンスするもんね。
例えばインフルエンザなんてこれまで何十万人の発症者を超すまで、ニュースで「流行っています」も報道されなかった。
「どれだけが重篤患者で、何歳別に何人が亡くなった」になると、知らない人が圧倒的だったと思う。
例えばもし前年度の、ワクチンがあるはずのインフルエンザの実態を連日今のような報道にしたら、何もかもが生々しくて桁違いでパニックになった人もいたんじゃないだろうか。
実態より報道の仕方で、「猛威をふるう」とか人の免疫力って如何様にもなるんだなあと思う。
ところで子どもって幼稚園くらいから、よく風邪をもらってくる。
これは軽いのやら重いのやらに何回もかかって、強くなっていくための必要なプロセスである。
ちなみに私は高校くらいから今までで「発熱するくらいの風邪って三回あったかな?」という体質だけど、子どもができてから、子どもが幼児期だった数年はで、久しぶりに何度か風邪を引いた。
物理的に貰うからである。
2、3日の鼻風邪で終わるものだけど、お陰で再び免疫が強化できた。
あくまで個人的にいうと、死亡につながったりする人にうつさない保証があるなら、私は今回も、かかったならかかったで免疫が増えていいんじゃないかと思うけどね。
ちなみに顕微鏡ができるまで、ウイルスって「悪魔の仕業」と言われていたそうである。
そういえば日本でも「魔の所為」と言っていたお坊さんもいたっけね。