珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

わかってやっている

2020-04-02 | 日記
私はお米は、ホーローの、本来は漬物用のストッカーに保存している。
お米がちょうど10キロ入る大きさで、台所のシンク下にちょうど収まるサイズである。
結婚以来愛用していて、この他に備蓄のスペースはないし、ここに入る分が無くなったら近所のスーパーに買いにいく。

10キロ入りの米を買うとそれだけで自転車のカゴが一杯になって重いけど、スーパーは自宅からほんの2分程度。
たまに他の荷物がいっぱいあって5キロ入りを買う時もあるけど、それだと割高になるので、なるべくこの単位で買うようにしている。

米の銘柄?
「コシヒカリ」(魚沼産は高いので遠慮)か「あきたこまち」か、その時のお手頃価格を選んで買う。
これが中学生の娘一人と夫との三人家族で暮らす日常で、どこにでもいる主婦がふつうにやっているルーティーンである。
雨の日も風の日も何ら変わらずやっていることである。
何かツッコみどころある???

が、同じことを話題のタレントがやると
この時期にセレブ米を買いだめする笑えない行為と悪意をもって書かれてしまう。

明らかにおかしいんだけど、ではこういう記者はおかしいことがわからない世間ズレした人間なのか?
いーえ( ̄∇ ̄)wwww
彼はそんなもん当然おかしいとわかって書いているのである(笑)

見る人が見たら実にわかりやすくすっとぼけているけど、彼らは一定数が、そんなおかしいことを真に受けて喜ぶことを知っているんですよ。
そんな一定数の需要から金をとって商売にしているんですよ。

どっかの「他人の不幸を狙う」宗教と同じ。
そこのトップが「とぼけながら全部わかっている」のと同じ。
殆どは笑って相手にしなけど、一定数が食いつく需要を見ているんです。

彼らはこの場合、「他人のゴシップが三度の飯より好きな層」を狙っているんだよね。
一定数から需要があるから、その需要をくすぐっているんですよ。

でもね、宗教はどんな理屈であれ「ここがいい、ここが素晴らしい」で勝負している。
でも写真週刊誌は「他人を貶める」ことで売っている。

どっちに惑わされる人がどうなんだろうね?

他人のゴシップを見て「騙されるのは滑稽」と騒ぐゴシップ好きな人たち。
アナタたちも、別の方面から乗せられていたりしてね~( ̄∇ ̄)

※参照動画
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わかりやすく

2020-04-02 | コロナ騒動
数学が得意な人のチャンネルを見ていたら、面白い話があった。

コロナウイルスが陰性か陽性か調べるキットがあって、それはそれぞれが98%と99%という正確さで判定が出るという性能のものである。(誤差は1~2%)
ウイルスが仮に現在国民全体の0.01%が感染しているものとして、その国民全員の中からランダムに一人(仮に私)を調べたところ、キットの判定結果が陽性だった場合。
私が本当に陽性である確率は、なんと0.49%という不確かなものになる。
(ちなみに陰性だと99.9998%という正確性で陰性)

これは専門的には「条件付き確率」というものだそうで、その説明の計算を見ていて、なるほど~と思った。
(たまに聞く「国民全員の検査の実施なんて無意味」という人の意味がわかりました)

だけどこれをわかりやすい文章で書けと言われたら難しいなあ。
わかりやすい文章を書くことにこだわっている私は「文章がわかりにくい」と言われるとかなり凹む。
こういうことで練習しようかな、と思ったりした。
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