Sの女子部時代に地区リーダーをしていた時。
部員さんの一人に非活の子がいた。
親は両親とも幹部なのに、その子は会合にも出たがらなかった。
私は「出たくないならいいよ~」で終わらせて、一切強要はしなかった。
なだめたりすかしたりして何とか会合参加にと頑張ったりもしなかったし、無理やりなどもっての外。
強制みたいなことが嫌いでできなかった。
大きい会合で結集何%と言われても「そんな形式に何の意味があるの?」と意に介さず。
当然上からは怒られたけど言うことは聞かなかった。
というわけで、「海ちゃんは個人では頑張るけど幹部としてはダメダメね」と言われた。
自分でも本当にそう思った。
「辞めたら不幸になるわよ」等々、脱会者に強烈なことを言う幹部は多い。
でも私が思うに、幹部の人って私のようなダメダメと違って人格者ばかりと思う。
自分の感情や本心は二の次にしても、役職者としての責任とか、指導とか、他の部員さんの手前とかを優先するようなスゴイ人たちだと思う。
私にはできない。
やがてそういう人が「疲れました」とアンチブログに来るのなら、誰より誠実に頑張ったといえるのではないかと思う。
自分の感情より、役職者としての責任を優先して一生懸命、恨まれるようなことでも言う幹部と
自分の感覚優先に「何も言わない」ダメダメ幹部。
どっちがいいのか私にはわからない。