釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

10月16日 高気圧の谷間

2015年10月16日 | 日記
夜7時のNHKの天気予報を見ていると、日本海側に高気圧が2つある。

この間に気圧の谷があり、其処に北東の風が吹き込んでいるとの説明だった。

この高気圧が太平洋側に降りてくれば、風は止まると思っているのだが、気象予報士ではないので詳しくは分からない。

釣りに行きたいけど、行けないジレンマ。

今朝も、湾岸道路に行ってみた。







やはり、北東の風が強く吹いている。

沖合は白波が立っている。

船を出していたら、凄く揺れて波飛沫も頭から被っていることだろう。

でも、沖合の水色は良い。

青味があって、上り潮と思われる潮が入っている。

時化る前は、沖から下り潮が入り、やや濁った色になっていた。

潮が濁った状態だと、ベイトの動きも悪くなり、なかなか良い感じのベイトの影を、見つけられない。

底潮の動きは、船を出してみないと分からないが、海面の色から想像すると上潮と同じ方向に流れている気がする。

あくまで、海面を見ての想像だ。

潮目らしい物が見えれば、もっと動きが分かるのだが…。

朝は、朝日が海に反射して、キラキラ光って綺麗だ。

猪崎鼻前の離れ波止のテトラには、ウネリが寄せているのが分かる。

夕方、再度同じ写真を撮ってみた。







夕凪と言うだけあって、白波は立っていないが、ウネリが残っている。

夜明けと同時に、北東の風が吹いてくるのだろう。

これじゃ、沖には出られない。

明日のお客様に連絡して、日延べしてもらった。

穏やかな海で、楽しい釣りをして貰いたい。

早く台風、消えてしまえ。

気圧の谷も、消えて無くなれ。

今の心境です。

夜テレビを見ていると、熊本の友から電話が来た。

「海が時化て船が出せないね」

「今日は、畑いじりをしていた。タマネギ200本植えた。仕事を農業にしようかな」

「出来るか。釣りしか見えていない男に」

と、電話の向こうで大笑いしている。

全く、正解である。

明日も、海を見に行こう。

私の気分が、少しは晴れたかな。