家人をクリニックに送り、検査・診察の合間に周辺をブラ散歩する。クリニック裏手から狭山市駅上諏訪線に出、入間基地滑走路北端辺りからジョンソンカフェに抜けて稲荷山公園を目指す。さらに、その足で児童館の辺りから狭山市駅上諏訪に戻りクリニックへと帰還する予定だ(今回は、ジョンソンカフェまで)。
狭山市駅上諏訪線から滑走路北端に入ると坂道となり、ざらっとした舗装路が基地まで続いている。その舗装路の割れ目に野菊、たぶんノコンギクだと思うのだが一群れ顔をのぞかせていた。
ノコンギクから十歩ほど歩いたところに、ナニモノかの空き缶が打ち捨てられていた。
おや、あのレッドブルではないか! 「選べる翼」とは言うが、翼を授けることなく、自らが失墜してまったようである。
滑走路北側への取付道路を道なりに上がっていくと、滑走路の西側に出る。右側には雑木林がある。
その林縁には、いくつかの野菊のコロニーが見られた。これも、ノコンギクかな?
Googleマップにある通り、滑走路に沿って小道が通っている。その対面には、普通に住宅街やら家庭菜園と思しき農地が連なっている。
農園には春菊が豊作のようだ。これからの季節、鍋物には欠かせない一品だね。
酷暑をやり過ごしたアジサイの花が、枯れた姿のまま秋の一日を迎えていた。「枯紫陽花 かかやかし日を しばしとどめむ」--きっとそんな心境なのだろう。
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「米軍のジョンソン基地(現:航空自衛隊入間基地)軍人が住んでいた米軍ハウス群を残した区画であり、米国風の街並みとなっている。」--Wikipediaによる「ジョンソン・タウン」の解説の一部である。
いわゆるジョンソンタウンとは、「埼玉県入間市東町1丁目の国道463号沿いにある元米軍住居地域跡地全体の名称」(by Wikipedia)ということらしいが、こここそ基地に至近のカフェではなかろうか(残念ながら、まだ足を踏み入れたことはないのだが・・・)。
📸2023年10月28日:五十歩と歩かずに滑走路があるジョンソンカフェ稲荷山。