昨年、三種のホトトギスを購入した。それぞれ可憐な花を付けてくれた。
さて、地球沸騰化の時代という新語が生まれた今年、その三種のホトトギスは?
夏咲きといわれる玉川ホトトギスは、つぼみを付けることなく秋が来た。
黄花ホトトギスには小さなつぼみが萌しているいるようには見えるが、今年、ほころんでくれるのだろうか。
一緒に購入した白花ホトトギスの鉢植えは葉が焼けて痛ましい姿となり、つぼみなど望むべくもない。
昨年、この白花は種を孕んだ。いつだったか、坪庭の外れの方にその種をばらまいておいた。その実生苗がほころんだのだ。
秋が本格化してくると、猫の額にも雁金が来る。そう、ここかしこでカリガネソウが舞っているのだ。