ROCK & CINEMA DAYS

映画とROCKと猫が大好きです

ジェフ・ベック さらばギター殺人者

2023-01-13 08:28:51 | ロック

画像

あの頃ベックに憧れたみんな、今どこで訃報を聞いてるんだろう

「ワイアードよりライブ・ワイアーの方がすごいぞ!」と興奮してたあの子、今何をしてるんだろう

鬼籍に入った子もいるんだろうな

かつてのギター小僧たちの顔が浮かんでくる

 

 

青春時代のレジェンドが逝く

擦りきれるほど聴いたカセットテープの思い出とともに 


コロナが他人事だった頃の大阪メモリー

2020-04-13 23:57:00 | 大阪
私のスマホ・XPERIAは、前月に保存した画像を30秒ほどのBGMつきのストーリーに自動編集してくれるサービスがあります。
これは1月末に大阪で撮った画像を繋げたもの。お寺で寛ぐ野良猫たちや、新しくなった梅田の泉の広場。
武漢でコロナというウイルスが流行しているらしいね、と言う程度だった頃。
わずか2ヶ月半前です。再びこの風景が見られるのはいつのことでしょう。まさかもう…。



ユニコーン「フリージャズ」

2020-01-09 16:17:00 | ロック
時々無性に聴きたくなるユニコーンの曲。
ユニコーンの曲は好きなのがたくさんあるけど
個人的にはこれが一番ですね。
短い曲なんだけど
男女の別れの描写がたった8行の歌詞に表現されています。
余分な文はいっさいなし。
この8行だけで
状況が頭に浮かんできます。
メロディもすごくシンプル。
「フリージャズ」ってタイトルに合わせてるんでしょう。
レコードを聴いてるようなアナログな録音。
それがさらにもの悲しさを際立たせてます。
うまいなあ。
最後の1行がほんとニクイですね。泣かせんなよ。


ユニコーン「フリージャズ」

新井浩文の大阪弁~「血と骨」を観て

2019-04-03 11:34:00 | 映画

Amazonプライムで無料視聴した映画三連発が、百円の恋・クヒオ大佐・血と骨。
偶然だが、どれ観ても新井浩文。どこを切っても金太郎というぐらいに新井浩文だった。
で、特に印象に残ったのが「血と骨」での彼の大阪弁。

関西弁のイントネーションというのは独特である。これは関西で生まれ育った人間しか習得できないといっても過言ではない。
しかも関西人は、関西以外の人間が関西弁をしゃべるのを異常にいやがる。少しでもイントネーションが違うと「キモイわっ!」と拒否反応を起こす。
特に大阪。人情味があるといいつつ排他的な土地柄なのだ。

この映画は戦前から戦後にかけての大阪・朝鮮人街が舞台である。当然、コテコテの大阪弁と朝鮮語がとびかう。
田畑智子・濱田マリ・北村一輝・國村隼・平岩紙などは関西出身なのでもちろん違和感のない大阪弁を使う。対して、たけしや鈴木京香は「あ...」だった。

しかし、この映画の醍醐味はたけしの怪演と鈴木京香の体当たり演技なので、イントネーションの違いなんて誤差の範囲ぐらいにしか感じない。が、驚いたのは新井浩文。

実に大阪弁が巧い。確か青森出身のはずだけど、あの難しい大阪弁のイントネーションを正確に操る。
ナレーションも彼が担当しているが、ネイティブと変わらないしゃべり方である。
「クヒオ大佐」で、ちょろっと英語をしゃべるシーンがあったが、その時も流暢な英語で驚いたものだ。きっと耳がいいのだろう。
美空ひばりが、英語を知らないのに実にきれいな発音で英語の歌を歌うように。タモリがデタラメな外国語をいかにもそれらしく聞こえるような喋り方をするように。
それは天性の才能なので、役者としてはこのうえない武器になるはずだった。それだけに今回の不祥事は非常に残念でならない。

見送らせてくれた彼女

2019-02-19 09:52:00 | 
5年前からうちの敷地を通っていた彼女。小柄で顔は怖いし、人間が近づくとシャーシャー威嚇。保護しようとしたが何度も流血させられたので断念。過去によほどひどい目に合わされたのだろう。
最近は体調が悪そうにしていたが、けさ段ボールの中で冷たくなっていた。
人目につかないところでなく、すぐ見える場所を選んだのは、少しは信用されてたということだろうか。
お寺でお葬式をあげ、最後に撮った写真に思いを馳せる。