先日、「アメトーク」で「チョコ&スナック菓子芸人」をやってました。
「アメトーク」をご存じない方に簡単に説明しますと
雨上がり決死隊が司会をしているバラエティ番組でありまして
ひとつのテーマに対して芸人たちがトークを繰り広げるという
なかなか面白い番組なのです。
家電量販店についてみんなが熱いバトルを演じた「家電芸人」の回などは
かなり人気があったようです。
今回の「チョコ&スナック菓子芸人」も
懐かしい駄菓子から今も現役のものまで
芸人たちが「これが好き!」という商品を持ち寄り
熱い思いを語ってました。
ただ、芸人たちは30代前後の人たちなので
ちょっと私とは世代のズレがあったりしたんですよ。
番組を観ながら
「そういえば、CMがすごく印象に残ってるお菓子があるんだけど、何だったっけアレ…」
と思い出せずに悶々としていると
出川哲朗が答えてくれたのです。
「森永チョコべー」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/77/2527d71ee911ef9aed01b6aa0610e2aa.jpg)
そう!それよ!
男の子がかかしのように片足をあげると
山の上まで影がびよよよ~んと伸びていくやつ。
と、息子に説明してたら
そのCMが流れたんですよ。
私は手をたたいて「これ!これ!」とバカウケしてるし
息子は息子で「なんかすごいCMやねぇ」とびっくりしてるし
ここに同世代の人がいたら朝まで盛り上がってたかもしれません。
当時私は小学生だったんですが
夕方になって影が長くなると
あちこちで「ちょーこべー」とやり出す男子が出没してました。
つられて思い出したのが
「森永マジックアイス」です。
これは缶に入ったアイスクリームなんですよ。
想像できないでしょうね、若い人には。
これも私が小学生の、しかも低学年の頃に発売された商品で
缶コーヒーや缶ジュースと同じ大きさの缶なのです。
それを冷凍室で凍らせ、缶切りでキコキコ開けると
中からアイスクリームがモコモコモコっと出てくるという
まさに「不思議なアイス」だったのですね。
CMをみてすごく欲しくなり
買ってきたのはいいのですが
致命的なミスがあったのです。
それは、
家の冷蔵庫は
冷凍室がなかった
つまり1ドアだったのです…(泣)
今では考えられないことですが
当時はまだ冷凍室がついた冷蔵庫は普及しておらず
ほとんどの家庭は冷蔵室だけの1ドア冷蔵庫だったのです。
ぽつぽつ2ドアの冷蔵庫が広まり始めたころだったので
マジックアイスも販売されたんでしょうね。
冷凍室がなけりゃ話になりません。
しばらく製氷器の上に置いていましたが
当然凍るわけがなく
あきらめて缶をあけました。
中にはピンクの液体が入っていて
飲むと「甘っ!」と、小学生の私でさえ飲めない甘さ。
味に反して苦い思い出となってしまいました。
しかし、しかしですよ、
それからしばらくして
わが家に2ドア冷蔵庫様降臨!
サンヨーの「ビーナス」という2ドア冷凍冷蔵庫でした。
「これでアイスクリームを買ってきてもすぐに食べなくてもいいんだ~!」
と、家族で大フィーバー。
私が即座にマジックアイスを買いに走ったのは言うまでもありません。
はやる気持ちを抑えて一晩たち
冷凍室から取り出して
さあ、いよいよマジックアイス開缶!
プルトップじゃないから缶切りでキコキコキコ…。
あれ?
あのさ、CMだと
缶切りで切られたフタを「モコモコモコ」っとアイスクリームが押し上げてくんだけど
実際は
缶切りの刃を入れるそばから
クリームが吹き出してくるんですよ。
キコっと刃を入れるたびに
その隙間からクリームが「ブチュッ」。
キコッ
ブチュッ
キコッ
ブチュッ
何この繰り返し。
フタを開け終わった時には
手はクリームでベトベト
テーブルの上も缶から流れ出るクリームでベトベト
しかもまだ缶からクリームが流れ続けている。
CMとちがうやないか~!
つい最近検索してわかったのですが
当時の家庭用冷蔵庫は冷凍力が弱く
マジックアイスは1ヶ月くらい冷凍庫に入れておかないとモコモコしなかったそうです。
そんなんCMで言ってなかったやん。
CMと言えば
やはり小学生の時
「森永ビバチョコレート」という商品がありました。
これは台形のチョコレートでして
CMは、中学校の数学の時間に
女の子が隠れてビバチョコレートを持っています。
先生が
「上底プラス下底かける高さ割る2は?」と
台形の面積を求める公式を突然彼女に質問します。
すると彼女は
「はい、私の場合は森永ビバ50円です」
と答えて廊下に立たされるというものでした。
このCMのおかげで小学生のうちに台形の面積の公式を覚えることができました。
って、こう書いてみると
森永の商品ばっかりなんですね。
私はロッテも明治も好きな商品いっぱいあるのに
なんでCMで覚えてるのは森永ばっかりなんだろう。
「アメトーク」をご存じない方に簡単に説明しますと
雨上がり決死隊が司会をしているバラエティ番組でありまして
ひとつのテーマに対して芸人たちがトークを繰り広げるという
なかなか面白い番組なのです。
家電量販店についてみんなが熱いバトルを演じた「家電芸人」の回などは
かなり人気があったようです。
今回の「チョコ&スナック菓子芸人」も
懐かしい駄菓子から今も現役のものまで
芸人たちが「これが好き!」という商品を持ち寄り
熱い思いを語ってました。
ただ、芸人たちは30代前後の人たちなので
ちょっと私とは世代のズレがあったりしたんですよ。
番組を観ながら
「そういえば、CMがすごく印象に残ってるお菓子があるんだけど、何だったっけアレ…」
と思い出せずに悶々としていると
出川哲朗が答えてくれたのです。
「森永チョコべー」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/77/2527d71ee911ef9aed01b6aa0610e2aa.jpg)
そう!それよ!
男の子がかかしのように片足をあげると
山の上まで影がびよよよ~んと伸びていくやつ。
と、息子に説明してたら
そのCMが流れたんですよ。
私は手をたたいて「これ!これ!」とバカウケしてるし
息子は息子で「なんかすごいCMやねぇ」とびっくりしてるし
ここに同世代の人がいたら朝まで盛り上がってたかもしれません。
当時私は小学生だったんですが
夕方になって影が長くなると
あちこちで「ちょーこべー」とやり出す男子が出没してました。
つられて思い出したのが
「森永マジックアイス」です。
これは缶に入ったアイスクリームなんですよ。
想像できないでしょうね、若い人には。
これも私が小学生の、しかも低学年の頃に発売された商品で
缶コーヒーや缶ジュースと同じ大きさの缶なのです。
それを冷凍室で凍らせ、缶切りでキコキコ開けると
中からアイスクリームがモコモコモコっと出てくるという
まさに「不思議なアイス」だったのですね。
CMをみてすごく欲しくなり
買ってきたのはいいのですが
致命的なミスがあったのです。
それは、
家の冷蔵庫は
冷凍室がなかった
つまり1ドアだったのです…(泣)
今では考えられないことですが
当時はまだ冷凍室がついた冷蔵庫は普及しておらず
ほとんどの家庭は冷蔵室だけの1ドア冷蔵庫だったのです。
ぽつぽつ2ドアの冷蔵庫が広まり始めたころだったので
マジックアイスも販売されたんでしょうね。
冷凍室がなけりゃ話になりません。
しばらく製氷器の上に置いていましたが
当然凍るわけがなく
あきらめて缶をあけました。
中にはピンクの液体が入っていて
飲むと「甘っ!」と、小学生の私でさえ飲めない甘さ。
味に反して苦い思い出となってしまいました。
しかし、しかしですよ、
それからしばらくして
わが家に2ドア冷蔵庫様降臨!
サンヨーの「ビーナス」という2ドア冷凍冷蔵庫でした。
「これでアイスクリームを買ってきてもすぐに食べなくてもいいんだ~!」
と、家族で大フィーバー。
私が即座にマジックアイスを買いに走ったのは言うまでもありません。
はやる気持ちを抑えて一晩たち
冷凍室から取り出して
さあ、いよいよマジックアイス開缶!
プルトップじゃないから缶切りでキコキコキコ…。
あれ?
あのさ、CMだと
缶切りで切られたフタを「モコモコモコ」っとアイスクリームが押し上げてくんだけど
実際は
缶切りの刃を入れるそばから
クリームが吹き出してくるんですよ。
キコっと刃を入れるたびに
その隙間からクリームが「ブチュッ」。
キコッ
ブチュッ
キコッ
ブチュッ
何この繰り返し。
フタを開け終わった時には
手はクリームでベトベト
テーブルの上も缶から流れ出るクリームでベトベト
しかもまだ缶からクリームが流れ続けている。
CMとちがうやないか~!
つい最近検索してわかったのですが
当時の家庭用冷蔵庫は冷凍力が弱く
マジックアイスは1ヶ月くらい冷凍庫に入れておかないとモコモコしなかったそうです。
そんなんCMで言ってなかったやん。
CMと言えば
やはり小学生の時
「森永ビバチョコレート」という商品がありました。
これは台形のチョコレートでして
CMは、中学校の数学の時間に
女の子が隠れてビバチョコレートを持っています。
先生が
「上底プラス下底かける高さ割る2は?」と
台形の面積を求める公式を突然彼女に質問します。
すると彼女は
「はい、私の場合は森永ビバ50円です」
と答えて廊下に立たされるというものでした。
このCMのおかげで小学生のうちに台形の面積の公式を覚えることができました。
って、こう書いてみると
森永の商品ばっかりなんですね。
私はロッテも明治も好きな商品いっぱいあるのに
なんでCMで覚えてるのは森永ばっかりなんだろう。