FMで高野健一の「さくら」と言う歌を初めて聴きました。
すごく悲しい歌詞で、ちょっと涙腺がユルユルしてきました。
で、さっそく検索してみたら、愛犬の死を歌ったものなんですね。
私はてっきり自分の娘が幼くして亡くなった悲しみを歌ったものだと思いこんでました。
いや、充分悲しいですよ、ペットが死んじゃうのは。
ただ、童謡の「しゃぼん玉」の歌詞を作った野口雨情のようなシチュエーションかなと勝手に思いこんでいたので、違うんだ~と驚いてしまったんです。
涙腺がゆるむ歌で思い出したのが、RCサクセションの「ヒッピーに捧ぐ」。
この曲は「シングルマン」というアルバムに入っていて、このアルバムでは「スローバラード」の方が超メジャーです。
日本のロックのバラードの名曲は?と聞かれたら、多分ほとんどの人が「スローバラード」って答えるんじゃないかしらんって思いますね。
私も初めて聴いた時は「いい歌やん!キヨシローって見てくれはあんなんだけど、ええ奴や!」と単純に感動しました。
大学生の時、たまたま友人がRCのカセットテープ(時代や~w)を貸してくれて、それが「シングルマン」だったんです。
「あ~、『スローバラード』入ってるやつやね」
「そやそや。かわいそうな歌やろ、これ」
てな感じで借りたわけですが。
はっきり言って、「スローバラード」より「ヒッピーに捧ぐ」の方が衝撃でした。
―お別れは突然やってきて、すぐにすんでしまった
―次の駅で僕は降りてしまった。30分泣いた
―検屍官と市役所は君が死んだなんて言うのさ
このストレートな歌詞。
情景が浮かんでくるじゃないですか。
初めて聴いた時から20年以上たつんですが、いまだにこの曲を思い出すと涙腺がゆるんできます。
私はRCのファンでは決してないのですが、この曲は日本の音楽史に残る名曲だと思います。
ついでに言うと、「シングルマン」に収録されている曲は全部いいです。
「甲州街道はもう秋なのさ」
「うわの空」
も素晴らしい。
なぜこんな名盤が発売後すぐに廃盤になってしまったのか理解に苦しむくらい、傑作です。
廃盤後、復活の署名運動が起こって、ようやく陽の目を見ることができたっていうのも、これまた名盤のエピソードとしては上出来ですね。
ああ、大学時代に友人にカセットテープを返したあと、ちゃんとレコード買いに行きました。
ただし、中古屋で(学生は金がなかったからさっ)。
ごめんよキヨシロー。
RCサクセション 「シングルマン」
すごく悲しい歌詞で、ちょっと涙腺がユルユルしてきました。
で、さっそく検索してみたら、愛犬の死を歌ったものなんですね。
私はてっきり自分の娘が幼くして亡くなった悲しみを歌ったものだと思いこんでました。
いや、充分悲しいですよ、ペットが死んじゃうのは。
ただ、童謡の「しゃぼん玉」の歌詞を作った野口雨情のようなシチュエーションかなと勝手に思いこんでいたので、違うんだ~と驚いてしまったんです。
涙腺がゆるむ歌で思い出したのが、RCサクセションの「ヒッピーに捧ぐ」。
この曲は「シングルマン」というアルバムに入っていて、このアルバムでは「スローバラード」の方が超メジャーです。
日本のロックのバラードの名曲は?と聞かれたら、多分ほとんどの人が「スローバラード」って答えるんじゃないかしらんって思いますね。
私も初めて聴いた時は「いい歌やん!キヨシローって見てくれはあんなんだけど、ええ奴や!」と単純に感動しました。
大学生の時、たまたま友人がRCのカセットテープ(時代や~w)を貸してくれて、それが「シングルマン」だったんです。
「あ~、『スローバラード』入ってるやつやね」
「そやそや。かわいそうな歌やろ、これ」
てな感じで借りたわけですが。
はっきり言って、「スローバラード」より「ヒッピーに捧ぐ」の方が衝撃でした。
―お別れは突然やってきて、すぐにすんでしまった
―次の駅で僕は降りてしまった。30分泣いた
―検屍官と市役所は君が死んだなんて言うのさ
このストレートな歌詞。
情景が浮かんでくるじゃないですか。
初めて聴いた時から20年以上たつんですが、いまだにこの曲を思い出すと涙腺がゆるんできます。
私はRCのファンでは決してないのですが、この曲は日本の音楽史に残る名曲だと思います。
ついでに言うと、「シングルマン」に収録されている曲は全部いいです。
「甲州街道はもう秋なのさ」
「うわの空」
も素晴らしい。
なぜこんな名盤が発売後すぐに廃盤になってしまったのか理解に苦しむくらい、傑作です。
廃盤後、復活の署名運動が起こって、ようやく陽の目を見ることができたっていうのも、これまた名盤のエピソードとしては上出来ですね。
ああ、大学時代に友人にカセットテープを返したあと、ちゃんとレコード買いに行きました。
ただし、中古屋で(学生は金がなかったからさっ)。
ごめんよキヨシロー。
RCサクセション 「シングルマン」