高校生活最後の試合
ボクシングインターハイ県予選に向けて
8キロの減量をクリアして挑んだ次男。
前回その減量弁当についての日記を書きましたが
試合前ラスト1週間は
弁当も持たず
昼抜き・夜抜きの食生活でした。
それでも試合直前は
食べていないのにコンディションが良く
「今までで一番脚が動く」と
楽しそうにシャドーボクシングに励んでました。
壁に飾ってある長男の「インターハイ県大会優勝」の賞状を睨みながら。
「写真撮ってくれない?」
試合前日に、次男が言いました。
次男は写真を撮られるのが大嫌いで
カメラを向けられると
必ず後ろを向いてしまうほどです。
その彼が「写真撮ってくれない?」とは。
「俺、これだけ減量することって、もう一生ないと思う。
でも、こんなにガリガリになるほど頑張ったってことを写真に残して
これから何か頑張らなきゃいけない時があったら
写真を見て、俺はこんなに頑張ったんだからできるはずだ!って
励みにしたいんや」
ほぉ。
あんたも男やったね~。
夫に頼んで写真を撮ってもらいました。
試合用のユニフォームとシューズを着けて
グローブをはめ
自分の部屋でファイティングポーズをとる次男。
夜だったし
デジカメは性能良くないしで
夫も「ごめんな~、きれいに撮れなくて」と言っていましたが
次男は満足げで「充分充分!ありがとう!」。
さて試合当日。
夫と私から交互に「がんばれよっ」と言われ
「おおっ!」と返事して出て行った次男。
午前中、用事で出かけていた夫が昼に帰宅して言いました。
「電話あったよ。『ごめん、負けちゃった』って。おまえには連絡なかった?」
私には連絡はありませんでした。
体調を崩して寝たり起きたりしていた私に気をつかったんでしょう。
帰宅した次男に夫は「おかえりっ!残念やったな!」
私は「これでサイゼリヤで食べまくれるな!」と声をかけ
次男は「おうっ、すき家とケンタと王将とサイゼ、どこ行こうかな。全部や、全部!」
とニッコリ。
たまたま1日だけ帰省していた長男が
次男の写真を見て
「あ~、俺も写真撮っとくんやった~。あんだけ減量したのに、なんで撮らなかったんやろ~」
とガックリ。
長男は10キロ以上減量してたんです。
さて、これからは受験勉強に必死になってもらわないと。
そのために写真撮ったのかな。
なんとなく、そんな雰囲気です。
そして
長男の時から合計6年間におよんだ我が家のボクシング生活は
静かに終わりを告げました。
ボクシングインターハイ県予選に向けて
8キロの減量をクリアして挑んだ次男。
前回その減量弁当についての日記を書きましたが
試合前ラスト1週間は
弁当も持たず
昼抜き・夜抜きの食生活でした。
それでも試合直前は
食べていないのにコンディションが良く
「今までで一番脚が動く」と
楽しそうにシャドーボクシングに励んでました。
壁に飾ってある長男の「インターハイ県大会優勝」の賞状を睨みながら。
「写真撮ってくれない?」
試合前日に、次男が言いました。
次男は写真を撮られるのが大嫌いで
カメラを向けられると
必ず後ろを向いてしまうほどです。
その彼が「写真撮ってくれない?」とは。
「俺、これだけ減量することって、もう一生ないと思う。
でも、こんなにガリガリになるほど頑張ったってことを写真に残して
これから何か頑張らなきゃいけない時があったら
写真を見て、俺はこんなに頑張ったんだからできるはずだ!って
励みにしたいんや」
ほぉ。
あんたも男やったね~。
夫に頼んで写真を撮ってもらいました。
試合用のユニフォームとシューズを着けて
グローブをはめ
自分の部屋でファイティングポーズをとる次男。
夜だったし
デジカメは性能良くないしで
夫も「ごめんな~、きれいに撮れなくて」と言っていましたが
次男は満足げで「充分充分!ありがとう!」。
さて試合当日。
夫と私から交互に「がんばれよっ」と言われ
「おおっ!」と返事して出て行った次男。
午前中、用事で出かけていた夫が昼に帰宅して言いました。
「電話あったよ。『ごめん、負けちゃった』って。おまえには連絡なかった?」
私には連絡はありませんでした。
体調を崩して寝たり起きたりしていた私に気をつかったんでしょう。
帰宅した次男に夫は「おかえりっ!残念やったな!」
私は「これでサイゼリヤで食べまくれるな!」と声をかけ
次男は「おうっ、すき家とケンタと王将とサイゼ、どこ行こうかな。全部や、全部!」
とニッコリ。
たまたま1日だけ帰省していた長男が
次男の写真を見て
「あ~、俺も写真撮っとくんやった~。あんだけ減量したのに、なんで撮らなかったんやろ~」
とガックリ。
長男は10キロ以上減量してたんです。
さて、これからは受験勉強に必死になってもらわないと。
そのために写真撮ったのかな。
なんとなく、そんな雰囲気です。
そして
長男の時から合計6年間におよんだ我が家のボクシング生活は
静かに終わりを告げました。