ROCK & CINEMA DAYS

映画とROCKと猫が大好きです

USJ土産のカエルチョコをリフォームしてみたのさ

2017-01-24 15:59:00 | 家族



息子が去年くれたUSJのお土産は
ハリーポッターのバカでかいカエルチョコ。
トンカチで粉砕しないと食べられない。
160gもあるし。
どうやって食べるじゃ~と思ってるうちに賞味期限切れ(早くね?)。





たまたまスーパーで見切り品の生クリームを買ったので
「I have a チョコ🎵 I have a 生クリーム🎵 ooh 生チョコ🎵」
などとビミョーに古いネタをかましながら
生チョコにリフォームしてみました。






でかいのでチョコを刻むのに20分もかかってしまいました。
見た目はいまいちですが、味は激ウマでございます ( ̄∇ ̄*)
澤雅子さんのレシピ
「クラウドロール」にしようかなとも思ったのですが
メレンゲ作りがめんどくさいので今回はパス。
でもクラウドロールっておいしいんですよ!



このカエルチョコって1200円もするのね(汗)。

たまにはノスタルジアな話でも

2014-09-18 16:52:00 | 家族
定休日なしの自営業をしていて

年に1度か2度ほど、「きょうは休んでいいよ」と言われる時があります。

それもたいていは前日か当日に言われるので

「どこへ行こうかワクワク」と予定を立てられることもなく

「さて、どうしよう」と悩んでしまいます。



田舎なので、電車で移動するとなると不便だし

とりあえずは車で遠出でもしようかとなります。

ひとりで気ままにドライブ。どこへでも行けばいいのに

なぜか行き着くのは、息子たちが幼い頃に連れて行った場所。



定休日のないわが家では

家族そろって外出、ということがなかなかできませんでした。

その頃は義父母も家業を担っていたので

もっぱら私が息子たちを外出させていました。



まだカーナビもネットも普及してなかった時代

ファミリー向け情報誌や単行本を片手に

道に迷いながら知らない場所へ向かう日々でした。

森の中にある広大な公園。

巨大な児童館。

一般開放されている牧場。

フロア全部がウルトラマングッズであふれている建物。

世界のいろんな国の文化が体験できる施設。



いまも存在している場所もあれば

取り壊されてしまったところもあります。

そのひとつひとつが私の中で

息子たちの笑顔・泣き顔・怒り顔とともに刻み込まれています。





巨大な児童館の中にあった空中トンネル。

この児童館は体を使った遊びができるしくみになっていて

子供たちが大喜びで遊べた施設です。

のちに愛知万博開催地と重なったため

数年間閉館していました。





児童館に行ったらそのあと足をのばして

一般開放されている牧場へ行くのがパターンでした。

動物が好きな息子たちのお気に入りスポット。

ポニーに乗って馬場をゆっくり歩けます。

売店のソフトクリームはおいしくて有名です。



いつでも両手が使えるように

着替えやお弁当を詰め込んだリュックを背負い

いつでも抱っこできたり走れたりするように

ぺたんこのスニーカーを履いて

2歳半違いの息子たちを引率。

すぐにケンカし始める息子たちに怒鳴ってばかり。

2人いっしょに泣き始め

「泣きたいのはこっちだよ」とトホホ状態の時も。



もう20年近くたったのに

もう息子たちは家にいないのに

なぜか私が出かけるのは

あの時3人で行った場所。

せっかくの貴重な休みだから、行ったことない所へ行けばいいのにね。

心の貧乏性(笑)。



育児でヘトヘトなお母さんたちへ。

その頃が幸せだったと思える日が必ず来ますよ。

子供と過ごす時間は宝物です。

ガンバレ。




20年間ありがとうございました

2012-08-05 14:19:00 | 家族
きのうは次男の20歳の誕生日でした。
夕方、ケーキや夕食の準備をしていると
大きな花束を抱えた次男が


「20年間、ありがとうございました」


と言って、私に手渡してくれました。


2年前に長男も20歳の誕生日に花束をプレゼントしてくれたので


→(以前の記事「20年間ありがとう、ですって。http://star.ap.teacup.com/ladystardust/99.html


自分もやらなきゃいけないと思ったか?(笑)。
大きくて、花瓶に入りきらない花束。





これで息子2人とも成人です。
思い返せば
子育ては楽しいことばかりでした。
苦しかったこと、辛かったことも
あとから思い出せば、すべて笑い話です。


人間が生まれて成長していく過程は
とても面白く、感動的でした。
こんな貴重な経験をさせてくれた息子たちに
私の方こそ「ありがとう」です。


もうプレゼントとか、気を遣わなくていいから
あんたたちは存在してくれてるだけでありがたいんだから


と思ってても
口には出せないですね(笑)。

私も親になって22年のハッピーバースイヤー。




あったかい毛布

2011-12-24 15:06:00 | 家族
毛布って、もう20年ほど買ったことがなくて


1年のうち、短期間だけ使うものだから
傷むこともないし
あまり買い替えるってことないですよね。


今回、新しい毛布を買いました。
実は、今年の春に
家族分の毛布をクリーニングのチェーン店に出したんですが
なんと、まさかの「事故」。
私の毛布が、熱処理の段階で失敗して
使い物にならなくなってしまったと
店から連絡がありました。


弁償するので価格を教えてもらえますか、と聞かれたのですが
いやー、もう古すぎて覚えてないっす、と答えるしかなく(笑)。



今年の冬は毛布なしで過ごしてきましたが
最近になって、冬らしく冷え込んできたので
「そろそろ毛布買うかな~」と思い始めた時です。


私は数種類のクーポンサイトに登録していまして
毎日それぞれのサイトからクーポン情報が送信されてきます。
先日、あるクーポンサイト(クマちゃんがマスコットキャラクターのとこ)からのメールに


「61%OFF 2480円 送料込☆暖房なしでもぬくぬく☆大人気!ヒートウォーム発熱あったか2合わせ毛布」


というクーポンがありました。
えー、安いやん。
その時、12月生まれの私は
そのサイトが発行している「お誕生月限定500円割引クーポン」というのも利用できたので
2480円-500円=1980円
おっ、ラッキーラッキー
そう思いながら毛布の詳細を読んでみました。


「体からの水分を吸収して熱に変えてくれる」
ここ数年流行している肌着と同じ構造なんですね。
ヒート○○○、という名前で売られてる商品。
メーカーによって、○○○のところがビミョーに違う、アレです。


「繊維と繊維の間に空気の層をつくることで、熱を外に逃がしません」
ダウンジャケットと同じです。
そして、なんと言っても私の琴線にふれたのは


「洗濯機で丸洗いOK!」
「冬場でもすぐ乾く」


これ!これよ!
今まで使ってきたウールの毛布は
自宅で洗うのがすごくすごく面倒なんです。
クリーニング表示の製品でも洗える洗剤を使わなきゃならないし
洗濯機は使っちゃだめだし
洗うだけでも時間がかかります。
その上、干す時がまた大変。
水をたっぷり吸った毛布の重いこと!
しかも一日では乾かないから
裏返したり、向きを変えたりして2-3日。
おまけに毛布は場所をとるから、1枚づつしか干せない。
これを人数分となると、考えただけでどっと疲れます。


なので面倒な時はクリーニング店にお任せしてますが
毛布、結構高いんですよ。
労をとるかお金をとるか。
毎年悩みのタネだったんですが
洗濯機で洗えてすぐに乾くなら、一気に解消されるじゃないですか。
即決してクーポン購入。早く来い来い発熱毛布。


でね、きのう来たんですよ。発熱毛布。
「薄っ!!」が第一印象。
毛布と言えば、厚くて重いものだという固定観念があった私は
こんなに薄くて暖かいんかいな?と疑いの目を向けましたが
夜、実際に使ってみると
「ぬくっ!めっちゃぬくい!」と感激しました。


もうね、毛布に入った瞬間から暖かいの。
2枚合わせだから、両面どちらも使用できるし、軽い!
うわあ、20年の間に毛布も進化してるんだなあ。
洗濯してもすぐ乾くし
これいいわ。


とまあ、宣伝みたいになってしまいましたが
私、ここの会社から1円も貰ってませんので(笑)。
とりあえず、使ってみてよかったのでおすすめします。
クーポンサイトに感謝。




暑いので少し冷やっとする話など

2011-08-14 23:21:00 | 家族
全国的にうだるような暑さが続いていますので
ちょっとゾッとするようなお話をば。


私の伯母の実体験です。


伯母は4人きょうだいの一番上。
2番目・3番目は女の子だったので妹。
4番目の末っ子が私の父。つまり弟。


歳の順に嫁に行きました。
3番目の女の子、つまり下の妹は
アメリカの方と結婚。
「日本で暮らす」と言う約束だったので
伯母や祖母の近くに家を買って住んでいました。


しかし数年後
妹の夫がどうしてもアメリカに帰らねばならなくなったので
妹夫婦は幼い息子と3人で日本を離れました。


今の時代からは考えられないことですが
その当時は、日本人は自由に外国へ行くことができなかったのです。
くわしいことはこちらに載っています。


なので
日本に帰国したり
逆にこちらから訪ねていくということはなかったそうです。
1ドル=360円の時代でしたから
おいそれと行ける金額ではありませんでしたしね。
貨幣の価値も今とは全然違いますし。


その妹は
渡米して数年後
病気でなくなりました。
ちょうどその亡くなった時間に
祖母や伯母の住む家に不思議な現象が起こったんですが
それを書くと長くなってしまうので
またの機会に…。


妹の死からほどなくして
伯母は2人目の子供を出産しました。
しかし当時はまだ病院の衛生管理も杜撰だったのか
出産後、すぐに産褥熱を出してしまいました。


40度を超える高熱でした。
伯母はベッドで苦しみ、意識も朦朧としていきました。


突然、体が楽になりました。
???
意識がはっきりしてきた伯母が起きあがってみると
そこは一面の花畑でした。
少し先には小川が流れていて
とても気持ちの良い場所でした。


すると
小川の方へ向かって
真っ白な着物を着た人たちが
列をなして歩いて行くのが見えました。


なぜか音楽も流れていたそうです。


「♪ふけゆく/秋の夜/旅の空の/わびしき想いに/ひとり悩む/恋しやふるさと/なつかし父母…」


有名な「旅愁」という歌です。


ぼんやりとその人たちを見ていた伯母は
「あっ!」と声をあげました。
なんと、列の中に、病気で亡くなった妹がいるではありませんか。


伯母は列に向かって走っていき
妹の手を掴もうとしました。
その瞬間、妹は伯母の顔をじっと睨んで


「お姉ちゃん!来たらあかん!まだ来たらあかん!!」


そう怒鳴りつけたそうです。


驚いた伯母は呆然と立ちつくし
白い着物の列を見送っていました。


次の瞬間
伯母は病院のベッドの上にいたそうです。


夢?
それにしてはリアルすぎる…。
伯母はとても戸惑いました。


そして伯母の体は回復し
生まれた子供とともに退院することができました。


伯母は後に語っていました。
あの白い着物を着た人たちは
故郷を遠く離れて亡くなった人たちなんだろう。
だから「…恋しやふるさと なつかし父母…」という歌が流れてたんだろう。


妹も見知らぬ外国で生活して病気になり
どんなにか日本に帰りたかっただろうに。
親に会いたかっただろうに。
そう思うと切なくてね。


その伯母も3年前、84歳でこの世を去りました。


ちょっと涼しくなりましたか?