ゆうべ「秘密のケンミンショーSP」をみてたら、大阪を代表する粉モンとして、お好み焼き・たこ焼きの次にくるのが「いか焼き」と紹介されてました。
しかも全国区となっているお好み焼き・たこ焼きとは違い、いか焼きは大阪でしか売られていないとのこと。
そーなんだよな。
一般に「いか焼き」っつーと、大阪以外の人は「いかの姿焼き」をイメージするらしいですね。
テレビでも言ってましたが、イカに醤油を塗りながら焼くやつ。
あれはあれで美味しいけど、やっぱ大阪人にとって「いか焼き」とは
「小麦粉とダシと卵を混ぜた生地にイカの下足を混ぜて鉄板に流して上からガッシャンとプレス」
であります。
大阪では祭りの屋台に必ずあるし、商店街の中にもテイクアウトの店があります。
子供のころ、祭りや初詣に行くと、必ず買ってもらってました。
いか焼きの下半分に紙を巻いてもらい、そこを持って食べるんです。
今は割り箸がついてくるらしいですね。
却って食べにくいと思うのは私だけ?
大学時代は京都に住んでいたのですが、京都の人が「いか焼き」を知らないことにかなり驚きました。
ローカルな食べ物なんだろうなと薄々感じてはいたのですが、京都は大阪のお隣。当然ある物だと信じて疑いませんでした。
京都でも「いか焼き」と言うと、いわゆる「姿焼き」のことらしく、大阪のいか焼きの説明をすると「想像できない」と言われてしまいましたよ。
同じく隣の神戸とか奈良とか和歌山ではどうなんでしょうね。
同じくローカルなものとして「冷やしあめ」があります。
ずっと前のケンミンショーでもとりあげられたそうです。見てないけど。
「冷やしあめ」って、飴じゃないんですよ~。
ジンジャージュースとでも言いましょうか、生姜と甘味料を入れたドリンクです。
大阪の夏の風物詩でした。
私が幼い頃だからもう40年も前の話ですけど、当時はまだ飲料の自販機なんか普及してなくて
(缶飲料もプルトップじゃなく、2カ所に穴をあけなきゃいけなかった)
夏の暑い日なんかは、今で言うジューススタンドのような店で「冷やしあめ」を買って飲むんです。
コップは使い捨ての紙コップではなく、ガラスのコップ。もちろん返すんですよ。
大小があって、一番古い記憶では、大が10円・小が5円でした。
そのあと、大が15円・小が10円と値上がり、「10円もすんの?高っ」と思ったもんです。
暑い日は行列ができて、なかなか買えませんでした。
今のように多種多様な飲料がある時代ではなかったので、子供にとってはおいしいはずないと思われる生姜味でも、すごくおいしかった。キンキンに冷えててね。
やがて時代の波とともに「冷やしあめ」の店は消えていき、記憶の中の飲み物となっていきました。
それがねえ、10年くらい前、今住んでいる地元のスーパーで、紙パックの冷やしあめがワゴンに山積みされてたんですよ。
もちろんここは大阪ではないので、誰も手に取ることもしないわけですが、もう私はなつかしくてなつかしくて、1本だけ買って帰りました。
飲んでみると、なんだか記憶の味とはちょっと違うみたいだったけど、でもやっぱりなつかしい生姜味でした。
ところが子供たちの反応は
「まずっ!」
「飲めん!」
で終わりでした。
そりゃそうだろうなあと思いつつ、寂しかったなぁ。
そういや、生姜のてんぷらがあるのも大阪だけですね。
大阪って生姜が好きな土地柄なのかしらん。
しかも全国区となっているお好み焼き・たこ焼きとは違い、いか焼きは大阪でしか売られていないとのこと。
そーなんだよな。
一般に「いか焼き」っつーと、大阪以外の人は「いかの姿焼き」をイメージするらしいですね。
テレビでも言ってましたが、イカに醤油を塗りながら焼くやつ。
あれはあれで美味しいけど、やっぱ大阪人にとって「いか焼き」とは
「小麦粉とダシと卵を混ぜた生地にイカの下足を混ぜて鉄板に流して上からガッシャンとプレス」
であります。
大阪では祭りの屋台に必ずあるし、商店街の中にもテイクアウトの店があります。
子供のころ、祭りや初詣に行くと、必ず買ってもらってました。
いか焼きの下半分に紙を巻いてもらい、そこを持って食べるんです。
今は割り箸がついてくるらしいですね。
却って食べにくいと思うのは私だけ?
大学時代は京都に住んでいたのですが、京都の人が「いか焼き」を知らないことにかなり驚きました。
ローカルな食べ物なんだろうなと薄々感じてはいたのですが、京都は大阪のお隣。当然ある物だと信じて疑いませんでした。
京都でも「いか焼き」と言うと、いわゆる「姿焼き」のことらしく、大阪のいか焼きの説明をすると「想像できない」と言われてしまいましたよ。
同じく隣の神戸とか奈良とか和歌山ではどうなんでしょうね。
同じくローカルなものとして「冷やしあめ」があります。
ずっと前のケンミンショーでもとりあげられたそうです。見てないけど。
「冷やしあめ」って、飴じゃないんですよ~。
ジンジャージュースとでも言いましょうか、生姜と甘味料を入れたドリンクです。
大阪の夏の風物詩でした。
私が幼い頃だからもう40年も前の話ですけど、当時はまだ飲料の自販機なんか普及してなくて
(缶飲料もプルトップじゃなく、2カ所に穴をあけなきゃいけなかった)
夏の暑い日なんかは、今で言うジューススタンドのような店で「冷やしあめ」を買って飲むんです。
コップは使い捨ての紙コップではなく、ガラスのコップ。もちろん返すんですよ。
大小があって、一番古い記憶では、大が10円・小が5円でした。
そのあと、大が15円・小が10円と値上がり、「10円もすんの?高っ」と思ったもんです。
暑い日は行列ができて、なかなか買えませんでした。
今のように多種多様な飲料がある時代ではなかったので、子供にとってはおいしいはずないと思われる生姜味でも、すごくおいしかった。キンキンに冷えててね。
やがて時代の波とともに「冷やしあめ」の店は消えていき、記憶の中の飲み物となっていきました。
それがねえ、10年くらい前、今住んでいる地元のスーパーで、紙パックの冷やしあめがワゴンに山積みされてたんですよ。
もちろんここは大阪ではないので、誰も手に取ることもしないわけですが、もう私はなつかしくてなつかしくて、1本だけ買って帰りました。
飲んでみると、なんだか記憶の味とはちょっと違うみたいだったけど、でもやっぱりなつかしい生姜味でした。
ところが子供たちの反応は
「まずっ!」
「飲めん!」
で終わりでした。
そりゃそうだろうなあと思いつつ、寂しかったなぁ。
そういや、生姜のてんぷらがあるのも大阪だけですね。
大阪って生姜が好きな土地柄なのかしらん。