ROCK & CINEMA DAYS

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京都の大学へ

2008-03-18 20:08:46 | 大学時代
同志社大学に入学を決心した長男を連れて、下宿探しに行きました。

最初の2年間は京田辺市という郊外のキャンパスに通うので、下宿もその近辺です。
大学生協で物件をいくつか紹介してもらい、提携してるタクシーを呼んでもらって(3000円までは生協が負担してくれます)、5部屋まわりました。
すごく親切な運転手さんでありがたかったです。

もう条件のいい物件なんてほとんど残ってないと思ってましたが、国公立に合格した人がキャンセルしたりするので、けっこう空いているところがありました。
結局、大学から自転車で10分くらいのアパートに決めました。
築20年で新しくはないけれど、光インターネットが使えるし、家賃の割には広いし(ここが決定のポイントだったとか)、京田辺駅から近いのでよい物件でした。生協さんありがとう。

部屋が予想より早く決まったので、今出川のキャンパスまで行ってみました。
私も同志社を受験したことがあるのですが、当時は「広いなぁ」と感じたキャンパスも、田辺の広大なキャンパスを見たあとでは狭く感じられます。
それでもやはりクラーク記念館(同志社の紹介写真で必ず出てくる建物)やチャペルなど、今見ても趣があります。
土曜日だったせいか同じような親子連れが多く、ちょっと気恥ずかしかったな#

ついでに今出川通りを東に歩いて京大まで行きました。
途中の出町橋で賀茂川を見ながら「パッチギ!」の撮影をしたとこやよぉと長男に解説。
ここからずっと南へ五条まで行ったとこの橋で牛若丸と弁慶が…と観光ガイドしたりしてました。

京大のキャンパスは、キャンパスと言うより市民の歩行者道路と化していました(笑)。
だって、普通におじいさんやおばあさんやおばちゃんたちが談笑しながら歩いてますから。
お弁当食べてる年配の方々もいらして、なんとものどか。
でも同志社と同じく、紹介写真で出てくるあの時計台の学舎は、生で見ると迫力あります。さすが京大。

バスに乗って四条河原町へ。
またまた途中に見える荒神口のあたりで
「昔はここに立命館のキャンパスがあって…」
と、にわかガイド。
そう言えば「二十歳の原点」の高野悦子さんが常連だった荒神口のジャズ喫茶
「しあんくれーる」は
なくなってしまったんですね。

四条河原町で食事をしてから、京都駅まで歩きました。
帰宅してから夫に話すと
「同志社から京大まで歩いたの?!」
「四条河原町から京都駅まで歩いたの?!」
「よく子供が文句言わんかったなあ」
「金遣ってでも、バスや地下鉄に乗って早く帰ってきて仕事してくれた方が有難いけど」
…いいやん、数十年ぶりの京都なんだからさ。

でもやっぱり次の日は全身グタグタで脚はパンパンにむくんでました。
気分は大学時代に戻っても、カラダは現実のままです。当たり前やけど。