JR高崎駅西口前のマンモグラフィ車
ボディーにはピンクリボン、そして、カーネーションの花束があしらってありました。
あけぼの会が母の日キャンペーンを実施する理由YAHOO!にピンクリボンキャンペーン2006がありましたので紹介します。
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YAHOO!ピンクリボンキャンペーン2006
80年代、アメリカからスタート ピンクリボンは乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝えるシンボルマークです。女性の8人に1人が乳がんを患うといわれているアメリカで1980年代から盛んになった市民運動の思いを表しています。
乳がんはごく早期に発見されれば95%が完治するといわれています。このため、行政、市民団体、企業などが乳がんの早期発見を啓発するためのイベントを展開したり、ピンクリボンをあしらった商品を販売して収益を研究団体に寄付したりする運動が積極的に行われるようになりました。その結果、年々検診率が高まり、乳がんによる死亡率は低下しました。
日本における乳がん事情~日本人女性の30人に1人~ 日本人女性がもっともかかりやすいがんが乳がんです。 女性の30人に1人が乳がんになるといわれ、2004年に乳がんでなくなった女性は10,524人(厚生労働省 人口動態統計)で、その約半数が30歳代から50歳代でした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 乳がんは早期に発見できれば決して怖い病気ではありません。 乳がんは自己触診による違和感が発端となって発見されることが多いようです。
しかし、腫瘍がある程度の大きさにならないと分かりにくい。 早期発見にはマンモグラフィ受診が有効な手段なのです。
今年、あけぼの会群馬支部では、母の日キャンペーンで恒例になっている早期発見啓発ティッシュ配りに加え、(財)群馬県健康づくり財団の協力を得て、マンモグラフィ車の展示、説明を行うことにしました。
打ち合わせ中
今日集まった会員は16名。その中には会員のお嬢様もいます。揃いの上着はショッキングピンク。ピンクリボンに合わせた色なのでしょう。目立ち度は最高です。
それぞれの持ち場へ
啓発用ティッシュの配布場所は、高崎駅から高島屋デパート付近に掛けてです。
高崎駅西口付近
乳ガン早期発見啓発ティッシュ配り
熟年以降の女性は感心が高そうですが、若い人の反応はまちまちです。
説明中
マンモグラフィ受診の重要性を説明しています。
マンモグラフィ車内を見学
マンモグラフィって何をするの?思ったより、見学してくれる人が多かった。今度は受診してくださいね。
マンモグラフィ車内
自分も見せて頂きました。車の前後の2つの部屋があり、それぞれにマンモグラフィが置かれています。待っている人を含めて6名位は中に入れるみたいです。
マンモグラフィ装置
透明プラスティック板で乳房を挟んでレントゲン撮影します。40歳代は左右と上下の両方向から、50歳代以降は左右。所要時間は、撮影が2方向では7分ほど、1方向だけの場合で5分ほどだそうです。
痛そうだから嫌だって?人間ドックで胃カメラ飲むのよりはましだと思います。もちろん、検査技師さんは女性です。
レントゲン写真
乳がんはレントゲン撮影すると白っぽく見える。乳腺も白っぽく見える。若い女性は乳腺が発達しているので、乳がんとの見分けが難しいらしい。レントゲン写真による判別には十分な経験が必要です。専門医の養成が重要なんですね。
乳がんの自己検診法はトラックバック先にあります。一度自己検診して下さい。