「我流で区分するオーディオ再生帯域 改訂中」 の後半部分を独立させました。
再生帯域としては最も重要なボーカルの音帯域、中音域を分割するような構成はSPユニットの構成は好ましくないと考えます。
木(紙製ウーファー)と竹(金属製ドライバー)を繋ぐ(ネットワーク)はかなり難しい。
つまり、異種材料を組み合わせる場合はかなり無理しているのではないか
まして、マルチアンプ形式では繋ぎ役の曖昧模糊のLCネットワークがないのでSPユニットの素材の違いが出る。
あくまでも理屈上の話です。
JBL 075 から出るハットシンバルのチーン・シ〜ンは良いです。うん、これに限る。聴いてナンボの世界。何でもあり
自分がマルチアンプ形式を放棄した理由も、知らず知らずの間にこの辺を嫌ったのかもしれません。自覚はありませんでした。
(JBL SPユニット使用3ウエイマルチアンプ形式SPシステム:クロスオーバー周波数800hz、8000hz)
交差周波数では音は混じり合います。その下でも上の周波数帯域を担当するSPユニットからも音は出ている。
その上では下の周波数帯域を担当するSPユニットからも音は出ている。
交差周波数がボーカル域を分割すれば、音は荒くなり易い。荒れが生々しいと感じさせる可能性は否定しません。
またもや脱線してしまいました。
例えばクロスオーバー周波数5khz程度の2ウエイのSPからの出る音のほとんどは低域側のSPユニットからです。
高域側SPユニットから出る音は楽器の倍音成分。味付け程度に過ぎません
摘み位置が12時である必要はありません。自分の好みに合うように積極的に弄りましょう。
歳を重ねると聴こえが悪くなる。特に高音域。
10khz程度まで聴こえていれば、音楽を十分楽しめます。
自分の耳は衰えていないと言い張る人もいるかもしれません。
加齢による長陸の衰えは個人差はあっても誰にでも起こっている。例外はありません。
何故、こんな表題を大上段に振りかざしたか。
現在、続 ALTEC 620B 書き掛け中 が止まっています。
ホーンドライバーの音量調整は高音域と超高音域の二つの摘みがある。
高音域(クロスオーバー周波数1.5khz)の音量調整摘みで音は大きく変わる。
ところが、超高音域(クロスオーバー周波数不明)の音量調整摘みを動かしても自分の耳ではよく分からない。
クロスオーバー周波数が5khz以上であったなら、楽器音の再生周波数を超えているのだから分からないのは当然です。
雰囲気を変える程度の調整と思えば気軽です。
断線ついでに
かの有名な、SP設計のベルエポック的存在となった
・JBL 4343
クロスオーバー周波数 300Hz、1.25kHz、9.5kHz
300〜1.25khzの中音域を担うのは「ミッドレンジコーンSPユニット:2121」でした。
実に理に叶った設計と思います。
4343の隠れた主人公は中音域を担う2121なのです。
これに低音域SPユニット2231、高音域2420(ショートホーン付き)、超高域2405を加えたと言う解釈も出来ます。
理詰めのSPです。
高出力半導体アンプが出てきた時代でした。
低出力管球アンプ時代に要求されていたSPユニットの高能率は必須条件ではなくなりました。
SPシステムに要求されたのは能率は犠牲にしてもあくまでもフラットにフラットに・・・・
優等生SPシステムの誕生です。
じゃ、自分の好みかと言えば、そうではありません。
どこか、「角をタメて牛を殺す」の印象がありました。
いつの間にかどこかアンチ4343みたいな書き込みになってしまいました。
当時の憧れの製品。高嶺の花 高額過ぎて、手が届かなかった。
「やっかみ」100%なのです。
再生環境を整えることが出来れば、今でも1級のSPシステムと思います。
新時代を代表するのがJBL 4343とすれば、旧時代を代表するのはALTEC A7
・ALTEC A7
ネットワークにはクロスオーバー周波数800hzと800hzがあるようです。
ホーン長から見れば、500hzも十分可能ですが、ボーカル重視なら800hzクロスが自然かも・・・・
ま、そうは言っても聴いてナンボではあります。
続く かな〜
再生帯域としては最も重要なボーカルの音帯域、中音域を分割するような構成はSPユニットの構成は好ましくないと考えます。
木(紙製ウーファー)と竹(金属製ドライバー)を繋ぐ(ネットワーク)はかなり難しい。
つまり、異種材料を組み合わせる場合はかなり無理しているのではないか
まして、マルチアンプ形式では繋ぎ役の曖昧模糊のLCネットワークがないのでSPユニットの素材の違いが出る。
あくまでも理屈上の話です。
JBL 075 から出るハットシンバルのチーン・シ〜ンは良いです。うん、これに限る。聴いてナンボの世界。何でもあり
自分がマルチアンプ形式を放棄した理由も、知らず知らずの間にこの辺を嫌ったのかもしれません。自覚はありませんでした。
(JBL SPユニット使用3ウエイマルチアンプ形式SPシステム:クロスオーバー周波数800hz、8000hz)
交差周波数では音は混じり合います。その下でも上の周波数帯域を担当するSPユニットからも音は出ている。
その上では下の周波数帯域を担当するSPユニットからも音は出ている。
交差周波数がボーカル域を分割すれば、音は荒くなり易い。荒れが生々しいと感じさせる可能性は否定しません。
またもや脱線してしまいました。
例えばクロスオーバー周波数5khz程度の2ウエイのSPからの出る音のほとんどは低域側のSPユニットからです。
高域側SPユニットから出る音は楽器の倍音成分。味付け程度に過ぎません
摘み位置が12時である必要はありません。自分の好みに合うように積極的に弄りましょう。
歳を重ねると聴こえが悪くなる。特に高音域。
10khz程度まで聴こえていれば、音楽を十分楽しめます。
自分の耳は衰えていないと言い張る人もいるかもしれません。
加齢による長陸の衰えは個人差はあっても誰にでも起こっている。例外はありません。
何故、こんな表題を大上段に振りかざしたか。
現在、続 ALTEC 620B 書き掛け中 が止まっています。
ホーンドライバーの音量調整は高音域と超高音域の二つの摘みがある。
高音域(クロスオーバー周波数1.5khz)の音量調整摘みで音は大きく変わる。
ところが、超高音域(クロスオーバー周波数不明)の音量調整摘みを動かしても自分の耳ではよく分からない。
クロスオーバー周波数が5khz以上であったなら、楽器音の再生周波数を超えているのだから分からないのは当然です。
雰囲気を変える程度の調整と思えば気軽です。
断線ついでに
かの有名な、SP設計のベルエポック的存在となった
・JBL 4343
クロスオーバー周波数 300Hz、1.25kHz、9.5kHz
300〜1.25khzの中音域を担うのは「ミッドレンジコーンSPユニット:2121」でした。
実に理に叶った設計と思います。
4343の隠れた主人公は中音域を担う2121なのです。
これに低音域SPユニット2231、高音域2420(ショートホーン付き)、超高域2405を加えたと言う解釈も出来ます。
理詰めのSPです。
高出力半導体アンプが出てきた時代でした。
低出力管球アンプ時代に要求されていたSPユニットの高能率は必須条件ではなくなりました。
SPシステムに要求されたのは能率は犠牲にしてもあくまでもフラットにフラットに・・・・
優等生SPシステムの誕生です。
じゃ、自分の好みかと言えば、そうではありません。
どこか、「角をタメて牛を殺す」の印象がありました。
いつの間にかどこかアンチ4343みたいな書き込みになってしまいました。
当時の憧れの製品。高嶺の花 高額過ぎて、手が届かなかった。
「やっかみ」100%なのです。
再生環境を整えることが出来れば、今でも1級のSPシステムと思います。
新時代を代表するのがJBL 4343とすれば、旧時代を代表するのはALTEC A7
・ALTEC A7
ネットワークにはクロスオーバー周波数800hzと800hzがあるようです。
ホーン長から見れば、500hzも十分可能ですが、ボーカル重視なら800hzクロスが自然かも・・・・
ま、そうは言っても聴いてナンボではあります。
続く かな〜
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