鴨着く島

大隅の風土と歴史を紹介していきます

プリンセスの『М』

2021-11-19 09:11:20 | 日記
10月以降、鹿児島全体もだが、当地鹿屋でも新型コロナ感染者がほぼ皆無となっている。

それで、1年4か月ぶりにカラオケルームに通い始めた。1週に一回のペースで通っているが、一昨日はそのカラオケルームで、珍しい曲を聴いた。

プリンセス・プリンセスという女性バンドグループの『М』という曲である。

BGМと歌詞をテロップで映し出す大きなモニター画面に『М』と表示された時は、「?」と思ったが、歌い手が歌いだすと、歌詞は、今風のわかりにくい歌詞ではない。曲調も突飛ではなく、至極ありふれたポピュラーソングのようだ。

歌の内容は、これも一般の演歌では定番の失恋ソングだが、後半で「消せないアドレスМのページを指でたどって」という部分に来た時、はっと思った。

「あれ、待てよ。Мって眞子さんのこと?」と連想したのである。

しかしこの歌は女性グループで、ボーカリストももちろん女性だ。そうであればМは男性でなければならない。

家に帰ってからパソコンで検索すると、確かにМは失恋相手の男性のことだ。

それをなぜ自分は「眞子さん」と結びつけてしまったのか? 答えはこのグループ名「プリンセス」にあった。(※正式なグループ名は英語のスペルでプリンセスを2回書く。)

要するに「プリンセスМ」と聴き取り、「ああ、プリンセス眞子さま、だな」と早とちりしたわけである。

ちなみに歌詞をここに書いておこう。ただし、上で触れた「消せないアドレスМのページを指でたどって」を含む後半部だけである。

<出会った秋の写真には はにかんだ笑顔ただ嬉しくて
 こんな日が来ると思わなかった
 ああ、瞬きもしないで あなたを胸に焼き付けてた 恋しくて
 あなたの声聞きたくて 
 消せないアドレスМのページを 指でたどってるだけ
 so once again
 ああ、夢見て目が覚めた 黒いジャケット後姿が 
 誰かと見えなくなっていく
 so once again
 星が森へ帰るように 自然に消えて 小さな仕草も
 いつまでも あなたしか見えない 私も>

この曲のプロフィールによると、グループのメンバーでもある作詞者の富田京子という人の実体験のようである。

もちろん富田さんはこのМとは結ばれなかった。

МをKに代えてみたらどうか?

眞子さんはKとは結ばれてしまったが、アメリカに行った以上、向こうの50パーセントを超える離婚率からいって、眞子さんとKもそうならないとは限らない。いやそうなって欲しい。離婚は決して恥ずかしいことではない!

眞子さんの前から、Kが最後から二行目のフレーズのように「星が森に帰るように 自然に消えて」くれたらなァ。

いや、したたかなKのこと、眞子さんの次はアメリカの大富豪の令嬢か女優か。

Kは戻らずともよし、眞子さんはお帰りなさい。