今日も洗濯日和でした。他にもいろいろと雑用が溜まっていて…一番やらなきゃいけないのは俳句作り、これが至難の業なんです。書かなきゃいけない原稿もあるしで、ブログは後回し…
先日どなたかのブログで、〝糸瓜〟が食べられるというのを読んで、ヘエッ、知らなかったなあと記憶に残っていました。でも考えてみれば〝瓢箪(ひょうたん)〟の粕漬けを食べたことあるからありうるかもと思いつつ…。
しかし、私の頭の中には子供の頃の糸瓜…そうです、あのお風呂でゴシゴシする束子しか思い浮かばないんですが…アッ、母が化粧水の代わりに使っていた〝糸瓜水〟も。でもこの糸瓜水が咳止めなどになることは、俳句を始めて子規の句で初めて知りました。あの絶筆三句です。
糸瓜咲て痰のつまりし佛かな
痰一斗糸瓜の水も間に合はず
をとゝひのへちまの水も取らざりき
でも、今日の話題はそれではなく、その糸瓜を食べたという話。先日作った野菜などをよく頂く知人から、その糸瓜を食べられるからと言って貰ったんです。〝エエッ、こんなに大きいのに食べられるの?〟と驚きましたが、その食べ方も教わりましたのでご紹介しますね。
珍しいものなので、義母と娘にも分けてあげました。
① 2,3センチの輪切りにする。 ② 薄く皮を剝く。 ③ 種は取らずに適当な大きさに切る。
後は煮るだけなのです。昨日の味噌汁に入れるときは小振りにしましたが、今日はスープにと大きめに切りました。適当に家にある南瓜、アスパラ、シメジなど…ああ、人参がなかったので赤パプリカを彩りで入れました。肉は鶏肉の方がいいのですが、なかったので豚肉、味はコンソメと塩コショウ、それに牛乳を入れました。ホワイトシチュウの素があればそれでもOK…以上、煮込めば出来上り。ほら、簡単でしょ!
すぐ軟らかくなってトロッとしますので、余り小さく切るととろけてしまいます。種は小さいものは気になりませんでしたが、尻尾の方の大きくなったのは少し気になったので、除けた方がいいかもしれません。まあ、殆どクセのない淡泊な味ですから後は料理次第ですね。もし機会があれば是非一度お試しあれ…以上、今日は〝ちわきの一口クッキングメモ〟でした。エヘッ!