ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

4ヶ月ぶりの吟行会で~す!

2020年06月19日 | 俳句

 昨日はまた朝からよく降って、9時過ぎには宇部にも大雨注意報が出ていましたが…まあ心配するほどではありませんでした。でも、夜の11時過ぎにもまた大雨注意報が出て、夜中まで降っていたようで…

 しかし、今朝はすっかり雨も上がって、午後からは日差しまで…。気温は25度とまあまあでした。そこで、泰山木を見に行くと昨日の雨で花はもうダメになっていましたので、花びらで飲むお酒は来年までお預けということに…。残念!

 ところで、一昨日の吟行会はグッドタイミングでした!その前の日に続き多少は暑かったのですが、意外と風があって青空の気持ちのいい一日でした。

 9時集合、この日の参加者は8人。吟行先は先ず下関市の乃木浜総合公園へ。その後近くにある古墳群などを見て回って、昼食場所の〝花の海〟へ。句会もそこの会場をお借りすることが出来ましたので、ラッキーでした。

 〝乃木浜総合公園〟というのは、池や干潟など野鳥が好む環境が整備された公園で、野鳥観察小屋もあり、気軽にバードウォッチングが楽しめます。平成16年には大規模な親水施設も完成しました。芝生公園や遊具、散策道などもあり、無料で1日中過ごせる大変お得なスポットなんです。

 しかし、まだコロナの影響もあってか、また平日だったからか、このだだっ広い公園には殆ど人影もなく、なんの心配も要りませんでした。でも、人間って…すぐに飼い慣らされるんですね。マスクなどしなくても全く大丈夫なところなのに、全員真面目にマスクを着けて歩いているんですもの。やっぱり私たちは田舎もんだからでしょうか。本当に従順なんですよ。

 野鳥観察小屋は事務所もありませんので自由に出入りが出来ます。でも、ちゃんと望遠鏡が備え付けてあるんですよ。もちろん持って帰られないように固定はされていますけれど。

 先日のきらら浜の野鳥観察所は県の管轄ですので入場料もいりますし、管理人もレンジャーの方もいますが、ここはそこまで大がかりではありませんし、説明してくれる人もいませんので、鳥の観察はイマイチでした。

 観察できたのは、鵜(ウ)と鴨(カモ)…といってもヒドリガモとマガモぐらい。他にツバメ、ヨシキリ、セキレイ、ヒヨ、スズメ、カラス…他には分りませんでした。

 公園の一面には姫女苑(ヒメジョオン)の白い花が風に揺れて、それに蝶たちがひらひらと…。都草もカワイイ花をつけていました。他には昼顔…ああ紫陽花も。遊具などは遊ぶ子どもがいないので淋しそう…。親水広場も勿体ないぐらい立派で。本当に空気がキレイでのびのびできて、心身共にリフレッシュできますよ。まだまだこれから手を入れて運動施設なども充実させるようですから、もっともっと立派な総合公園が出来上がるのでしょうね。

 近くには海上自衛隊の小月航空基地があって、海上自衛隊の全航空機搭乗員の基礎教育を行う小月教育航空群が置かれているそうです。この日もその練習機がしきりに上空を旋回していました。あまりに低く飛ぶので、その翼の日の丸がよく見えて、それを詠んだ句もありましたね。

 次に近くにある古墳群を見に行ったのですが、長くなりますし、写真もたくさんありますので、それはまた次にします。それでは…

コメント (4)
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