出雲空港、東京便の使用機体から中型機のエアバスA300-600Rが消えて、B737-800やMD90が使用されていました。小型機で迫力がなくなったと寂しい限りでしたが、昨年の秋からB767が就航しています。
本日、夕方にちょっと時間が取れましたので、B767の着陸風景を撮影しました。強い西風で宍道湖側からの着陸です。後輪が滑走路に接触、タイヤから白煙が上がります。いったん跳ね上がって、目の前で再び後輪が滑走路に接地。今度は地面を捉えたようです。
きっと、機内はかなりの衝撃があったでしょうね。私も以前にこんな着陸を経験したことがありますが、隣に座っていたお客さんが小さな声で、「下手くそ」とブツブツ言っていました。
機体は滑走路西端で方向転換、エプロンに入る前に真正面を向きます。737-800と違って迫力があります。翼の幅が滑走路いっぱいになります。
今日の撮影ではオートフォーカスに3Dトラッキングを使ってみました。普段、風景や植物など静止する被写体を相手にすることが多いので、動く被写体にどのようにピントを合わせるか試してみたかったのです。ファインダーの中でフォーカスポイントがあちこち動きますので「あれあれ」という感覚です。後でパソコンで確認すると、ピントは合っているようです。
この写真は昨年の秋に撮影した、雨上がりに着陸する737-800です。湿度が高いのでフラップの先から雲を引いています。
フルリバースをかけるとエンジン周りから地面の水が吹き上がります。
Nikon Ai AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D
小さくても、やっぱりヒコーキはかっこいいですね。ISO1600で撮影しましたので粒子が荒くなっています。