神名火だより

出雲地方・宍道湖周辺で撮影した四季折々の写真です。
時々、自作パソコンの話題もあります。

春霞み、風強き、春まだ来ぬ宍道湖湖畔。

2014年03月16日 18時18分50秒 | 日記

 新しいカメラの試写を兼ねて宍道湖西岸のいつもの撮影ポイントへ。春の花を撮影しようかと荒神谷遺跡公園、斐川公園へ行きましたが、風が強くて被写体が激しく動いています。

 で、向かった先は宍道湖西岸です。左は斐伊川河口。この道の先に宍道湖があります。春はまだありません。


 田んぼは所々耕されています。緑はありません。


 湖畔では立っているのもやっとの強い風が吹いているのみ。車が激しく揺れ、車外に出ると体が飛ばされそう。ファインダーの中の画像も激しく揺れます。


 松江方向、霞んで水平線があるのみ。


 西風ですので湖面は意外に穏やか。

Nikon Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D (IF)


春霞みの加茂の光明寺

2014年03月16日 17時27分36秒 | 日記

 かねてより行ってみたかった雲南市加茂町の光明寺です。


 銅鐸が出土した加茂岩倉遺跡のすぐ近くです。細い急な山道を上がったところにあります。


 駐車場の脇にフキノトウが生えていました。


 朽ちた杉の巨木が寺の歴史を見守っています。


 眼下には加茂町の町並みと松江道の高架橋が見渡せます。ここから朝の雲海が見られることがあるそうです。


 山門をくぐって本堂へ向かいます。


 山門の中には一対の仁王様が睨みをきかせています。

 肉眼では、昼の明るさに慣れた目では暗く、仁王様はほとんど見えません。ISO3200で手持ち撮影。ちょっとぶれています。

 裏側には古い石仏が。


 本堂は下半分が高さ方向に伸びた感じ。


 なぜかといえはご本尊の十一面観音像は背がとっても高いのでこのような本堂になったのでは。

Nikon Ai AF Zoom Nikkor 28-105mm F3.5-4.5D(IF)
 見上げると幕の向こうにかろうじてお顔が拝見出来ました。ISO3200にて。実際よりもかなり明るく撮影出来ています。色温度を補正しています。

 秋の紅葉時期がベストシーズンだそうです。