明日は水俣病が公式確認されて60年目の節目です。最近の数年間を除きその殆どの期間は自民党又は自民党を主とする政権でした。いまだに政府はその全容解明をしていません。明治政府と同様「殖産興業」を旨とし、原因企業チッソの経営を助け、国民に背を向けて来たのです。携わった多くの学者、政治家、官僚達が「曲学阿世の輩」となりました。産業界は自民党政権のタニマチです。政治献金でも選挙でも世話になります。何れ患者及び被害者達は100年以内には一人もいなくなります。そうタカを括って「曲学阿世の輩」達は時の権力者や産業界に靡き、身の安泰を図り私利を貪るのです。
その後の薬害訴訟などの公害事件から最近の原発事故に至る迄、略同じ構図が続いています。我が国では国民が自民党政権を選んでいる限りは真の国民の為の政治は望めないのです。
その後の薬害訴訟などの公害事件から最近の原発事故に至る迄、略同じ構図が続いています。我が国では国民が自民党政権を選んでいる限りは真の国民の為の政治は望めないのです。