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首・肩・腰・膝の痛み―漢方解説③したクラシエ薬品の資料

2011-09-01 10:03:40 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です 

 

首・肩・腰・膝の痛み―・・・漢方解説③・・・

 

首・肩・腰・膝の痛み―漢方解説②したクラシエ薬品の資料

のつづき

 

() 肩の痛み

 

③瘀血・おけつ

 

①や②の症状に、舌質:暗色・舌にシミがある。運動時・夜間に痛みが増強するときは、瘀血・おけつと考え駆瘀血剤(くおけつざい、おけつを取り去る方剤)を併用します。

方剤・・冠心逐瘀丹(かんしんちくおたん)

 

() 腰痛(急性)・・急性腰痛とは、ぎっくり腰や椎間板ヘルニアの急性憎悪など、腰部の活動制限を伴う急性腰痛発作をさします。

初期と回復期に分けて考えます。初期は瘀血・おけつの治療を中心に考え、回復期は瘀血・おけつの病因である腎虚を治療し、再発を防止します。

 

()初期

①重いものを無理に持ち上げたり、転んだり、打撲したりすると。

腰部の筋肉や経脈を傷つけ、気血の流れが停滞するために痛みが起こります。

瘀血・おけつの病態が軽いので軽症に属します。

症状:腰部の張るような痛み、あるいは痙攣性の疼痛、腰部の活動が不自由、局部の皮膚の色は正常あるいは紫色の点状や紫色の斑状。

方剤:桃核承気湯

 

②筋肉や経脈が損傷されると、血が腰部に停滞し、刺すような痛みになります。

症状:腰痛が激しい。刺すような痛み。ちょっと動いただけでも激しい腰痛。舌の色は暗紫色、紫色の点状・紫状の斑状。

方剤:冠心逐瘀丹(かんしんちくおたん)

 

ゴールド三養茶

ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。

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