おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
首・肩・腰・膝の痛み―13・・・漢方解説④・・・
のつづき
(3)腰痛(急性)
(イ)初期
(ロ)回復期
老化などで、腎気を消耗したためぎっくり腰が起こりやすくなる
症状・・腰痛、腰部の活動不自由、しばしば腰や下肢の脱力感や痛み、身体の疲れ、めまい、過労によって腰痛が悪くなる。
方剤・・八味丸合冠心逐瘀丹(かんしんちくおたん)冷え症状、六味丸合冠脉通塞丸(かんみゃくつうそくがん)冷えはなく、ほてりがあることもある
腎気=腎が蔵する精、特に生殖能力・生殖器官の発育成熟を主る精気。
②風寒湿により痺れ
寒冷や湿度の高い場所で長時間過ごすと、冷えや湿気が腰部に侵入し腰痛を発症します
症状・・腰痛。腰部が重だるい、活動不自由、曇りや雨の日に悪化、腰部を温めると軽減する。
方剤・・薏苡仁湯(よくいにんとう)合冠心逐瘀丹(かんしんちくおたん)
(4)腰痛(慢性)
慢性の腰痛は、身体の内因が主体になっており(加齢により、腎の温める作用が不足するため腰部を温めることができないため)外因の冷えや湿気が引き金になることが多いです。(加齢により、オシッコチョロチョロ、腰が曲がり、耳は遠くなる)
(イ) 実の痛み
①冷えと湿気
冷えと湿気が腎虚に乗じて侵入し、局所の気血停滞の病態を引き起こします。
症状・・腰部の冷痛、重苦しい、活動不自由、曇りや雨の日にひどくなる、腰部を温めたりマッサージしたりすると軽減する。
②瘀血(おけつ)
慢性化したため瘀血(おけつ)が生じ、このため、気のめぐりと血の流れが阻害され慢性腰痛になります
症状・・腰部を刺すような痛み。痛い所が固定しており、活動が不自由、痛い所の皮膚が青紫色になる。
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