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黄帝内経素問 平人氣象論篇 第十八 第二節 春 訳

2012-05-24 09:37:06 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 平人氣象論篇 第十八

第二節 春―春・夏・長夏・秋・冬

春胃微弦曰平。弦多胃少曰肝病。但弦無胃曰死。胃而有毛曰秋病。毛甚曰今病。藏眞散於肝。肝藏筋膜之氣也。

 

春は胃の脈が微かに弦であるのを平脈ともうします。

弦脈が多いつまりまさり、胃の気が乏しいのは、肝を病むのでございます。

ただ弦の脈のみである場合は胃の気が無いことを表わし、死が間近であることを示しております。

胃の脈に毛脈が現れた場合は秋に病むようになります。

毛脈が甚だしいということは今現在病んで居るのでございます。

藏の真、五臓の真気つまり生命力と抵抗力は肝から発散されるのでございます。

筋と筋膜の生理機能は肝によって主持されます、同時に肝血、肝臓が蓄えている血液、によって養われるので「肝は筋を主る」といわれ、肝は筋膜の気を蓄えるのでございます。

 

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