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黄帝内経素問 平人氣象論篇 第十八 第二節 夏 訳

2012-05-25 09:28:09 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 平人氣象論篇 第十八

第二節 夏―春・夏・長夏・秋・冬

夏胃微鉤曰平。

鉤多胃少曰心病。

但鉤無胃曰死。

胃而有石曰冬病。

石甚曰今病。

藏眞通於心。

心藏血脈之氣也。

夏は胃の脈が微かに鉤であるのが平脈ともうします。

鉤脈がまさり、胃の気が乏しいのは、心を病むのでございます。

ただ鉤の脈のみである場合は胃の気の無いことを表わし、死が間近であることを示しております。

胃の脈に石脈が現れた場合は冬に病むようになります。

石脈が甚だしいということは今現在病んで居るのでございます。

藏の真、五臓の真気つまり生命力と抵抗力は心に通じるのでございます。

心は身の血脈(経脈。脈。これは気血の運行する通路である。心の合といい、心の状況を敏感に反映し、人体内の血液の油送管で、心臓より全身に分布し、また全身より心臓に帰る。)を主るとうように、心は血脈の気を蓄えるのでございます。

 漢方用語大辞典

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