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黄帝内経素問 八正神明論篇 第二十六 第二節 語句の意味 1-2

2013-05-20 08:24:44 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 八正神明論篇 第二十六

第二節

是故天温日明、則人血淖液而衛氣浮。故血易寫氣易行。天寒日陰、則人血凝泣而衛氣沈。月始生、則血氣始精、衞氣始行。月郭滿則、血氣實、肌肉堅。月郭空、則肌肉減、經絡虚、衛氣去、形獨居。是以因天時而調血氣也。是以天寒無刺。天温無疑。月生無寫。月滿無補。月郭空無治。是謂得時而調之。因天之序盛虚之時、移光定位、正立而待之。故曰、月生而寫、是謂藏(1)虚。月滿而補、血氣揚溢、絡有留血。命曰重實。月郭空而治。是謂亂經。陰陽相錯、眞邪不別。沈以留止、外虚内亂、淫邪乃起。

(1)藏 全元起本は減に作る。これに従う。

 

語句の意味 1-2

淖=シャク。しとやか=綽。淖約。ドウ。どろ。沼。おぼれる。

液=エキ。しる。液体。液汁(ジュウ)

 

衛氣=衛気。体表を保護し外邪の侵入を防ぐ気。衛陽ともいう。新・東洋医学辞書ソフト

衛気=人体の陽気の一部分で、水穀より生じ、脾胃を源として上焦に出て、脈外をめぐり、その性は剛悍で、経脈の制約を受けず、その気のめぐりは迅速にして滑らかである。

その運行は内は臓腑、外は肌表腠理の至るところをめぐる。

それはよく臓腑を温養し、かつ皮膚を温潤して腠理を滋養し、汗腺を開閉するなどの重要な作用がある。

よってこの種の気は肌表を保護し、外邪に抵抗する作用を特徴とするので衛気といわれる。→衛気営血(えきえいけつ)。<霊枢本蔵篇>参照。

衛気営血=営とは飲食の精華を血脈中に運び、人体を栄養する作用を持つ。

衛とは飲食の産生する陽熱を脈外に運び、汗孔の開閉を調節して病邪の侵入から人体を防衛、保護する作用を持つ。

気とは空気と穀気を全身に行らせ、五臓六腑に栄養を与え、人体活動を運行させる作用を持つ。

血とは飲食の精華が常に変化し、脈中に入り全身を行り、四肢百骸を養い、全身を栄養する。

以上四者は単独でも使われ、又衛気、営血と合わせて呼称されることもある。

衛気・衛気営血、漢方用語大辞典

 

寫=写。寫は旧字。シャ。ウツす。書きうつす。まねる。かたどる。写真にとる。書く。ウツし。書きうつすこと。書きうつしたもの。書類などの手びかえ。副本。映写したもの。ウツる。すきとおって見える。写真の中にはいっていること。ウツり。物を置く。水をそそぐ。

瀉=シャ。ハく→吐。アげる。もどす。クダす→下。下痢する。腹くだり。ソソぐ→注。ながす。流れる。寫・瀉、明解漢和辞典

写(瀉)=しゃ。瀉の意味に通ずる。→瀉(しゃ)。

①排泄。<素問五蔵別論>「故に寫して蔵せず。」

②針刺手法の一つ。補に相対するもの。<素問血気形志篇>「然る後、有余を写し、不足は補う。」

瀉=しゃ。

①泄瀉のこと。<脈訣>参照。

②病を攻めること。→瀉法(しゃほう)。

瀉法=邪を駆除する治療方法。湯液では汗法・吐法・下法などに用いる方剤をさす。

 

漢方用語大辞典、明解漢和辞典、新・東洋医学辞書ソフト

 

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