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黄帝内経素問 通評虚実論篇 第二十八 第八節 訳

2013-09-10 09:20:26 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 通評虚実論篇 第二十八

第八節

 霍亂刺兪傍五、足陽明及上傍三。

 刺癇驚、脈五、鍼手太陰各五、刺經太陽五、刺手少陰經絡傍者一、足陽明一、上踝五寸刺三鍼。

 凡治消癉、仆撃、偏枯、痿厥、氣滿、發逆、肥貴人則高梁之疾也。隔塞閉絶、上下不通、則暴憂之病也。暴厥而聾、偏塞閉不通、内氣暴薄也。不従内、外中風之病。故瘦留著也。蹠跛寒風濕之病也。

 黄帝曰。黄疸、暴痛、癲疾、厥狂、久逆之所生也。五藏不平、六府閉塞之所生也。頭痛、耳鳴、九竅不利、腸胃之所生也。

 

霍亂刺兪傍五、足陽明及上傍三。

 

刺癇驚、脈五、鍼手太陰各五、刺經太陽五、刺手少陰經絡傍者一、足陽明一、上踝五寸刺三鍼。霍乱の場合には以下は訳せないので割愛します。

刺癇驚・・・。王冰の注、新校正、馬蒔の註、張志聡の註があり、柴崎先生は以上三氏の註を見るに、三氏三様であってその若れが是であるかは、にわかに断定することはできない。臨床的な追試と相俟って将来の研究によらねばなるまい。

 

 一般的に申して、消癉、仆撃、偏枯、痿厥、気満、発逆を治療するにあたり、その人がセデブであれば、それはうまい物の食いすぎで、現代の日本人も今の病気のものとは食べすぎ(飲食のしすぎ)であり、つかえて塞がり閉じてしまい上下が通じなくなる、それは則ちにわかにおこる憂いによる病である。

 突然に気が上逆して陰陽の失調をおこし、軽い場合四肢寒冷して重ければ人事不省となって耳が聞こえなくなり、片方だけつまり上竅が閉じて通じなくなるのは、内にある気が急にせまってくるのである。内の原因ではなく外の風にあたった病であれば、ヤセてからだが細くなるのは明らかである。びっこをひく病は風寒湿の病である。

 黄帝が申されました。

 黄疸、急な痛み、癲疾、厥狂は、経脈の気が上に逆して下に行らないために生じたものである。五臓が各臓器の無意識であればよいのであるが、これが、臓器があるのがわかるのは、六腑の機能が閉ざされて生じたものである。頭痛、耳鳴り、九竅(眼舌口鼻耳肛門尿道)の働きが悪く、例えば夏の水分の摂り過ぎが鼻水になる、のは胃腸、つまり水分の飲みすぎや食べすぎにより、負担がかかり生じたものである。

 

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