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朝になると血圧が高い、いやな事があったり、いやな事を思い出すとドキドキする

2013-09-24 10:08:53 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

平成25年9月25日 午前9時30分頃

先ほど来店され大分よいとのこと、医者の薬を飲むとみぞおちあたりが熱くなるような感じがする。

新薬によりダメージを受けた胃腸にクラシエ薬品半夏瀉心湯がよく、3日分9包処方。

※ ※ ※ ※ ※

平成25年9月24日 

昨日来店されたお客様、朝になると血圧が高いとの訴えです。

いやな事があったり、いやな事を思い出すとドキドキする。動悸は色々なところで起る。

後頭部が締め付けられるようになる。

シワが増えた(以前よりシワが増えたように見えました)。

大便は1日1~2回細い。

小便は1日7~8回

よく眠れず3~4時頃目が覚める。

医師の進めで水を絶えず飲んでいた。

医師に水分を摂るようにといわれてから悪化する。

塩はなるべく摂らない。

家庭内の出来事。等々

 

水毒が酷く、肩こり(首の後のこり)、脾が弱いので各臓器に栄養が送れないつまり益々水毒が酷くなる・代謝不良、シワ、冷え、鬱状態の不眠、以前は便秘気味だったのが軟便、等々。

『心一人病まず』と申します、血圧が高いのは心臓が悪いのではありません、各臓器を動かすために血圧を上げているのです。

余分な水分を排泄させるために心臓がポンプの役目をして圧を上げているのです。

 

水を抜くことと、経絡を動かすこと、肝を平らかにする生薬を選定し、伝統海塩を摂るようにと『ゴールド海の精』等をお買い上げいただきましたが、酸味が必須であることを説明し『梅玄米酢』を勧めたのですが買わずにお帰りになりました。

 

水毒にはご用心 頭痛・肩こり・冷え・むくみの原因は“水分”にあった!

摂り過ぎた水分(麺類、果物、甘い物、自動販売機にある飲み物等)が原因なのです。

 

ゴールド三養茶

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本体価格

250g 8,000円

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黄帝内経素問 太陰陽明論篇 第二十九 第四節 語句の意味

2013-09-23 09:35:05 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 太陰陽明論篇 第二十九

第四節

 帝曰。脾與胃以膜相連耳。而能爲之行其津液何也。

 岐伯曰。足太陰者三陰也。其脈貫胃、屬脾、絡嗌。故太陰爲之行氣於三陰。陽明者表也。五藏六府之海也。亦爲之行氣於三陽。藏府各因其經而受氣於陽明。故爲胃行其津液。四支不得稟水穀、氣日以衰、陰道不利、筋骨肌肉、無氣以生。故不用焉。

 

語句の意味

膜=まく。

①体肉をまとう薄い皮。たとえば腹膜、眼膜。

<素問痿論>「肝は身の筋膜を主る。」

②人体の臓腑と骨肉を分ける薄い皮。膜原①に同じ。

<素問痹論>「衛は・・・肓膜を燻じ、胸膜に散ず。」

③病証名。眼に片状の薄い膜を生じること。通常血糸を有し、白睛より発出して黒睛を犯す。甚だしいものは視力障害をおこす。

膜=マク。バク。体内の筋肉または器官をおおい包むうす皮。→膜拝(モハイ・ボハイ)=両手をあげ、ひざを地につけて拝む。

 

足太陰=あしのたいいん。足の太陰脾経に同じ。

<素問三部九候論>「下部の人、足の太陰なり。」

<霊枢経水篇>「足の太陰は外は湖水に合し、内は脾に属す。」

<素問蔵気法時論>「脾は長夏を主り、足の太陰陽明を主治す。」

 

三陰=①太陰・少陰・厥陰の三経の総称である。その中には手の三陰と足の三陰があり、実際には六条の経脈である。六経弁証では、三陰病とは病邪が身体深部にあること、あるいは五臓に病があることをさす。

②太陰経の別称、傷寒病は表から裏への発病機序があり、三陰経においては太陰経がまず先に発病するので三陰と称し、その次は少陰経で二陰といわれ、その次は厥陰経で一陰といわれる。

<素問陰陽別論>王冰注参照。

③足の太陰脾経の別称。

<素問陰陽別論>馬蒔注参照。

 

参考

至陰=しいん・

①至は到るの意味。至陰とは陰に到達したという意味。たとえば太陰は三陰のはじめであるので、太陰はまた至陰ともいわれる。

太陰は脾に属するので、至陰は脾の代名詞になっている。

《素問金匱真言論》「腹は陰となし、陰中の至陰は脾なり。」

②至は最あるいは極の意味。至陰とはすなわち陰の最も甚だしいものに属するものである。腎はは水を主り、精を蔵し、人身の陰精の源となるので、また腎を至陰と称する。

《素問水熱穴論》「腎は至陰なり。」。h22-12-29  六節藏象論篇 第九 第八節 語句の意味 3-3

 

陽明=黄帝内経素問 血氣形志篇 第二十四 第一節 語句の意味

 

表=黄帝内経素問 血氣形志篇 第二十四 第二節 語句の意味

 

五臓六腑の海=ごぞうろっぷのうみ。

①衝脈のこと。諸経の気血を総括することにより五臓六腑に注ぐ作用を調節するところからこう名づけられた。

<霊枢逆順肥痩>「衝脈は五臓六腑の海也。五臓六腑みな稟くるのみ。」

②胃のこと。水穀を受納し、各臓腑の栄養の源であるというところからこう名づけられた。

<霊枢五味>「胃は五臓六腑の海也。水谷(水穀?)は胃に入る、五臓六腑は皆胃より気を稟く。」

五臓六腑の海=胃および陽明・胃経の経脈、又は衝脈をいう。

 

三陽=さんよう。

①太陽・陽明・少陽の三経の総称である。その中には手の三陽と足の三陽が含まれ、実際には六条の経脈である。

六経弁証では、三陽病とは病邪が体表浅層にあること、あるいは六腑に病があることをさす。

②太陽経の別称(<素問著至教論>馬蒔注)。

傷寒病は表から裏への発病機序があり、三陽経中太陽経が最表層にあり、まず先に発病するので三陽といわれ、その次は陽明経で二陽といわれ、その次は少陽経で一陽といわれる。

③足の太陽膀胱経の別称である。(<素問大奇論>馬蒔注)。

④足の三陽、胃・胆・膀胱の三経をさす。<霊枢九鍼十二原篇>「脹は三陽を取る。」

 

四支不得稟水穀、氣日以衰、陰道不利、筋骨肌肉、無氣以生。故不用焉

第二節に

四支不得禀水穀氣。氣日以衰、脈道不利、筋骨肌肉、皆無氣以生。故不用焉。

の文がある。

 

鍼灸医学大系(語句の解)

この文と同じ文章は第二節にあった。それを亦ここに反覆して述べているのは、藏腑四支の如く、水穀の津液を受くる者は、各々其の經脈に因って太陰陽明に通ずるものなることを明示せんが為であろうか。

 

東洋学術出版社素問 多紀元堅の説「この下二十八字は、上文と重複しているので、まちがいなく衍文である」。

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黄帝内経素問 太陰陽明論篇 第二十九 第四節

2013-09-21 09:25:24 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

柴崎保三著・鍼灸医学大系 ⑤ 黄帝内経素問 太陰陽明論篇 第二十九

第四節

(原文)

 帝曰。脾與胃以膜相連耳。而能爲之行其津液何也。

 岐伯曰。足太陰者三陰也。其脈貫胃、屬脾、絡嗌。故太陰爲之行氣於三陰。陽明者表也。五藏六府之海也。亦爲之行氣於三陽。藏府各因其經而受氣於陽明。故爲胃行其津液。四支不得稟水穀、氣日以衰、陰道不利、筋骨肌肉、無氣以生。故不用焉。

 

(訓読)

 黄帝曰く「脾と胃とは、膜を以て相連なるのみ。而して、よくこれがために其の津液を行るとは何ぞや」と。

 岐伯曰く「足の太陰は三陰なり。其の脈は胃を貫き、脾に屬し、嗌を絡す。故に太陰は之がために氣を三陰に行(や)る。陽明は表なり。五藏六府の海なり。亦之がために氣を三陽に行る。藏府は、各々其の經に因って氣を陽明に受く。故に胃の爲に其の津液を行(や)る。四支水穀の氣を稟くるを得ざれば日に以て々衰え、陰道利せず、筋骨肌肉、氣の以て生ずるなし。故に用(もち)いられざるなり」と。

 

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黄帝内経素問 太陰陽明論篇 第二十九 第三節 訳

2013-09-20 09:23:18 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 太陰陽明論篇 第二十九

第三節

 帝曰。脾不主時何也。

 岐伯曰。脾者土也。治中央。常以四時長四藏。各十八日寄治。不得獨主於時也。脾藏者常著胃、土之精也。土者生萬物而法天地。故上下至頭足、不得主時也。

 

黄帝が申されました

脾が四時つまり春夏秋冬に配当されないのは何であろうか。

岐伯が答えて申し上げました。

脾は土に配当されまして、中央でとりしまっております。

常に春夏秋冬の何れの季節に於ても四臓つまり肝・心・肺・腎臓に栄養を送る(成長させる)のでございます。

おのおの立夏の前十八日、立秋の前十八日、立冬の前十八日、立春の前十八日というように、春夏秋冬の立春、立夏、立秋、立冬の前十八日にかたよりよせて、それで調整しているのでございます。

脾だけが四時の季節を主るということができないのでございます。

胃は食物の受納と消化を主り、脾は栄養物質の吸収と輸布を主って、各臓腑器官組織の生長と機能活動に対してその基礎物質を提供しており、脾胃は一体となっておりまして、土の精と申します。

自然界においては大地が万物を滋(ま・しげる)し生ずるように、人体においては脾胃が栄養化生の源であります。

でありますから脾の働きは上に下に、頭に足にと至り栄養物質を輸布し春夏秋冬の季節に配当することはできないのでございます。

 

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黄帝内経素問 太陰陽明論篇 第二十九 第三節 語句の意味

2013-09-19 09:22:45 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 太陰陽明論篇 第二十九

第三節

 帝曰。脾不主時何也。

 岐伯曰。脾者土也。治中央。常以四時長四藏。各十八日寄治。不得獨主於時也。脾藏者常著胃、土之精也。土者生萬物而法天地。故上下至頭足、不得主時也。

 

語句の意味

五行の配当

黄帝内経素問 蔵気法時論篇 第二十二 第一節 (語句の意味) 1-2

 

脾者土也。治中央。

黄帝内経素問 蔵気法時論篇 第二十二 第二節 語句の意味 脾

 

四時黄帝内経素問 蔵気法時論篇 第二十二 第一節 (語句の意味) 2-2

 

長=チョウ。ナガい。長さが短くない。←永。時間的に長い。長久。距離的に長い。長距離。ナガく。久しく。永久に。常に。身長が高い。ナガさ。ながいこと。タける。すぐれる。成長する。大きくなる。年長者。長子。兄弟中いちばん年長の人。オサ。かしら。長官。尊い。あまりもの。むだなもの。長物。明解漢和辞典

長=

①長気(ちょうき)に同じ。

<素問五常政大論>「長を順し、以て盈す。」

②さかんの意味。

<素問四気調神大論>「太陽長せず。」

<黄帝内経素問王冰注>「長が外茂を謂うなり。」

長気=火気のこと。<素問気交変大論><素問五常政大論>参照。

長=長養する。鍼灸医学大系

長たり=馬蒔の説「長とは掌と同じ、主ること」。東洋学術出版社素問

鍼灸医学大系張志聡の註に、・・・、四蔵に灌漑す。とあり。

灌漑=田畑に水を引き入れること。農作物を育てるということなので、四蔵を成長させる、四蔵に栄養を送るということになるのであろうか。

 

四藏=しぞう。

①心肝脾腎のこと。

<素問経脈別論>「府精神明、四蔵に留まる。」

②肝心脾肺のこと。

<霊枢天年篇>「人生九十歳、腎気焦げ、四蔵経脈空虚なり。」漢方用語大辞典

四藏=この篇では四時の春夏秋冬に配当される肝(春)・心(夏)・肺(秋)・腎(冬)を言う。

 

各十八日寄治

土用=立秋の前十八日。夏の土用。立夏・立秋・立冬の前十八日。明解漢和辞典

寄=キ。ヨる。せまる。近よる。もたれかかる。よりかかる。かたよる。集まる。たちよる。重なる。ヨせる。接近させる。よりかからせる。かたよらせる。集める。まかす。託する。送る。とどめる。かたむける。かこつける。おしよせる。やど。ヨり。かたより北寄り。集まり。

治=チ。ヤ。オサめる。政治をとる。しずめる。経営する。ととのえる。ならう。安んずる。とりしまる。修理する。病気をなおす。オサまる。平和になる。安らかになる。病気がよくなる。まつりごと。政庁の所在地。

 

鍼灸医学大系・寄治=そこで本文の「十八日寄治す」とは「十八日にかたよりよせて、それで調整している」という意である。

東洋学術出版社素問・各おの十八日もて寄治す―土気は四季のうちで、各季節の終わりの十八日間に寄生する形で旺盛となる。すなわち、立春、立夏、立秋、立冬の前の十八日間が土の旺盛なときである。

 

平成25年海の精株式会社のカレンダーより

2月4日が立春なので、その前18日間が土用で、1月17日が土用の入り。

5月5日が立夏なので、その前18日間が土用で、4月17日が土用の入り。

8月7日が立秋なので、その前18日間が土用で、7月20日が土用の入り。

11月7日が立冬なので、その前18日間が土用で、10月20日が土用の入り。

 

不得獨主於時也

(脾だけが)四時の季節を主るということができない。

 

著=チョ。アラわす。書物を作る。著述する。イチジルしい。明らかである。アラわれる。目だつ。着の正字。明解漢和辞典

 

鍼灸医学大系 語句の解

脾の藏は常に胃に著く、土の精なり

 著く 付着の着の意で、ひと所に集中して定着することである。

 従って本文の意味は「脾藏というものは其の作用を胃に集中して、そこに定着する土の精である」ということである。

 

東洋学術出版社素問【注釈】

着む―「明らむ」の意によむ。思うに脾の運化機能が、胃の水穀の精気の全身に対する作用を明らかに〔発揮〕するからであろう。高士宗の説「著とは昭著(あきらか)なこと。胃土の水穀の精が外に明らかに現れるからである」。

 

土=五行の一つ。人体では脾と胃に配当される。<霊枢熱病篇>「土は脾なり。」

土生万物=どはばんぶつをしょうず。

脾胃は土に属す。

自然界においては大地が万物を滋し生ずるように、人体においては脾胃が栄養化生の源であるということを説明している。

胃は食物の受納を消化を主り、脾は栄養物質の吸収と輸布を主って、各臓腑器官組織の生長と機能活動に対してその基礎物質を提供している。

 

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