定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

アップリンク渋谷

2014年08月31日 20時08分02秒 | 日記

渋谷には、サブカルチャーはあるやも知れぬが、文化のカケラもないと毛嫌いしていた。
東急百貨店を正面にして、右手の松濤方面への道を進むと、文化の香り漂う場所があったのです。アップリンクという、50席くらいのミニシアター。横一列ごと
に椅子の形態が違うのだ。
きょうは、先月近場の川越でやっていたのに、行けなかった『リアリティのダンス』を観た。85歳のロシア系ユダヤ人 A.ホドロフスキー監督作品。たとえ何回観ても、難解な映画だろう。年に一度くらいは、こんな映画を観ても良し。
(僕の中のシアターランキングでは、新宿シネマカリテに次ぐ、第2位)

人生はマラソンだ(オランダ 2012)

2014年08月30日 22時00分29秒 | 日記

男1 自動車修理工場経営。妻とはラブラブだか、養子の息子は不良品。
男2 妻は、なかなか足を洗えない元売春婦。妻の連れ子といつも一緒。
男3 ストリクトなクリスチャンの妻の言いなり。子どもなし。
男4 身体能力の高い男。同性愛者。
4人の共通点→ダメな中高年

ロッテルダムとアムステルダムの風景は、もちろん欧州のそれだが、オランダ庶民の気持ちの持ち様は、我々日本人に近く、妙な親近感を覚えた。
107分で悲喜交々を描く。集中力がない僕には、この位の長さがちょうどいい。

牛めし屋カレー

2014年08月29日 23時51分10秒 | 日記

8月の最後の出勤日、9to9の仕事をしてしまったワーカホリックな僕です。
業務終了は、赤坂見附で、急いで帰ろうとしたら、西武線両線は人身、急病人でトラブっている。
23時過ぎの我が最寄り駅周辺は、コンビニと居酒屋と、牛めし屋が開いているのみです。ルーがライスに染み込むタイプの松屋のカレーは、嫌いではない。
子ども達が、育ち盛りの時、家族で外食する場合、このカレーは息子の前菜だった。
野菜サラダと間違え、お新香を注文してしまったが、キャベツの浅漬けが美味だった。

草間 彌生の花

2014年08月29日 00時46分36秒 | 日記

表紙のコピーは、『二郎は鮨の夢を見る』から頂いちゃった感じだけど、いま新宿周辺各所で、絵画の展示、立体のインスタレーションをやっています。
きょうは、午後から都内で仕事だったので、新宿NSビルに行ってみました。

草間 彌生の花です。ドット=水玉を追求して、幾歳月。迫力がありました。元々、統合失調症による幻覚を、紙にかきとめたのが、独自のアートの始まりだと、知りました。
6年前、僕が精神科の病院に居た時、統合失調症でアル中の男と同室でした。不思議な人間的魅力をもつ人でしたが、夜は子どもに還り、いつも童謡を歌っていたなあ。とりあえず、アルコールから立ち直ったかな。
写真では、上手く撮れなかったが、花はビルの吹き抜けの天井を向いて、鮮やかに咲いていました。

好きな業態

2014年08月27日 20時55分07秒 | 日記

2か月くらい前、駅階段下の大型書店が撤退した時には、心が折れた。本屋が無い町なんて....。
ファッション雑誌の付録や、学研の大人の科学を、指を咥えて、見られなくなるから。本や雑誌は、滅多に買わないのだけどね。
跡地には、またコンビニなのかな?と思っていたところ、今月になって復活しました。100均と合体したバージョン。書店は以前のではないけれど。僕が最も好むタイプのショップであり、専ら108円の方、利用しています。
実は、僕が好きな100均は、Dでもこの店でもない。そのことは、また今度。