スーパーの惣菜コーナーに、スコッチエッグがあったので、夕べはすこっち、えぐって食べた。(痛)
小学校のクリスマスの食事会で、初めてスコッチエッグを見た時は、衝撃的だった。この世にかくなるご馳走があるものかと。
大人になっても、たまにデパ地下を通過する際は、必ずスコッチエッグの在り処を確認するのです。
昭和30年代の子どもなのに、何ゆえそんなメニューを食べられたのか。当時、父は勤務先の経営が思わしくない中、無理をして僕を私立小学校に入れてくれたからだ。
スコッチエッグは、僕のご馳走の原点であるばかりでなく、両親の教育に対する思いを、想起させてくれる。