西川口生まれの猫がウチに来て、7年経った。個体差はあるというが、人間換算で44〜5歳というところだ。
相変わらずすばしこく、ジッとしていない。しかし、長い尻尾を間違って踏もうものなら、瞬時に叫んでいたが、近頃は多少鈍くなっている。それなりに中年化している様子だ。
猫と2人暮らしになって丸3年。息子のことしか好きでなかった猫も、さすがに諦めたのか、近頃は僕へのなつき方が激しい。
ネコ可愛がりしていたおふくろも、あの世の人となってしまったしなぁ。
外での、猫同士の喧嘩には連戦連勝だったのに、今秋は初めて前足の付け根に、怪我を負って帰ってきたのだ。
中年猫と老年にさしかかったオヤジ、せいぜい仲良くやって行こうぜい。