定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

大晦日 おつかい小僧

2016年12月31日 20時13分21秒 | 日記
大学職員の長い冬休みを、今回も甘受しているわけですが、休み即ち、両親のお使いに追われています。

大晦日の18時、年越しの晩飯に辿り着くまでに...
両親宅のボックス型のテレビセットが寿命を迎え、これはネットショップで調達。風呂場の蛍光灯の取替え、母の読書スタンドの購入、池袋で鳩サブレの調達、天ぷらの注文と受け取りなどなど、ずい分動き回ったなあ。
最も難航したのは、父の万年筆用インクの購入。今や近場の文房具取り扱い店では、インクは置いていない。

出番を親子で待機中の図。

還暦を過ぎて、両親が達者でいることに、まず感謝。


銀座アゲイン 本気のよもだ蕎麦

2016年12月30日 18時33分10秒 | 日記

前回とは間をおかず、今夜も銀座にいます。教文館裏のシミズカメラ、シュナイダーの対空双眼鏡。末尾のゼロがなければ、買っちゃうけどね。

そして隣のよもだ。立ち食いそばは、かつてサラリーマンの聖域であったが、いまや家族連れと外国人に占拠されている。

朝から決めていた大かき揚げ蕎麦と半カレーライス。ここのカレーは、〜的でも〜派でもなく本格そのものだ。
(明日は平均年齢76歳で年越しそばだけんどね)

年間鑑賞120本目の『君の名は。』でやめにしようと思ったが、更に6本観てこれからシネスイッチで、127本目を観るところ。

ドシロッテ葉山

2016年12月29日 19時03分24秒 | 日記

写真は被写体が良くても、構図の決めが肝要という悪例。

中学1年からの旧友が、30歳で起業しサイドビジネスでケーキ作りをしていたが、今年からそれが本業になっていた。銀座に厨房(店ではない)を構えていたが、自宅がある葉山に拠点を移し、屋号もドシロッテ銀座から葉山にしている。

主力商品は、パウンドケーキ、コンコンブル、ラスク。
僕はネット会員になり、2クリックくらいでいつでも注文できるが、年がら年中必要な品ではない。
でも今年は、ホワイトデー用に、大量発注し忙しくさせちゃってスマンね。(ドヤドヤ顔)

年末ケーキにドシロッテ葉山を注文すると、おまけのラスクが同梱されていた。
ガトーフェスタハラダのような有名店になるよう応援してるぞ!(心の中で)。

この世界の片隅に

2016年12月28日 22時11分14秒 | 日記

劇場映画は、通勤定期券適用範囲内で観ることを旨としているが、上映時間帯によって電車で帰宅できないことがある。その場合は、最も交通費が安い場所に出向く。

今夜は埼玉県と境界の東京の片隅で鑑賞。
主人公のすずの、昭和8年からの13年間が描かれる。

前半は広島市、後半は海軍の要衝・呉市が舞台となる。プロローグはよく耳にする讃美歌のメロディ。次に被爆前の広島の町に、🎵悲しくてやりきれない の歌声が重なる。

物語はその歌のとおりに進行していくが、小さな日常の出来事の中に、常に希望を見い出そうとする、市井の人々の姿が軸となる。
この作品は、実写でなくて良かった。音楽と、柔らかい描画がストレートに心を刺す、と共に救いになっている。

(安倍首相が真珠湾に行った。日記で政治的イデオロギーには触れないが、昨今の安倍さんの、いちいち芝居ががっている点、気になる)

和魂洋才

2016年12月27日 21時04分12秒 | 日記

師走になると、老舗 泉屋の小さなクッキー缶を好きな人々に配ったりしてきた。
この師走は風邪にやられ、元気がなかったので、サヴィニャック画のクリスマス缶を、妹に贈答しただけ。

だが隠し球として、赤富士の缶は抱えていた。
泉屋HPにて90年の歴史を読んだ後、開けるかどうか迷うことなく、4枚ほど口にた。大阪船場に暮らすハイカラーな家庭の主婦が努力を重ね作り上げた、和製クッキーの元祖、間違いなしの味わいでした。
浮世絵柄は、その懐かしい味にマッチしている。
風邪が抜けきれない。体調が悪い時、子どもの頃からコーラが飲みたくなる。
コーラとともに、クッキーもう1枚。