定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

大学1年の頃

2018年11月30日 21時42分01秒 | 日記

就活講座15ラウンド目は、自分でハードルをググっと下げ、22名定員のSPI webテストの入門編を実施。
申込み者数よりも多い参加者となる。
当初の狙い通り、学部1年生から参加者あり。
終わり良ければすべて良し...日本語における最もノーテンキな常套句である。

大学全入の時で、浪人しての入学者の割合は減じているから、大学1年と言えば、半年ちょい前まで高校生だ。僕の仕事は「もうすぐ就職だぜぃ!」の煽り役だな。

自分の大学1年は、詩のサークルを立ち上げた時。詩人に酒はつきものね、とノーテンキに三鷹・吉祥寺と偽詩人仲間と飲み歩いていたのである。つまり飲酒の悪習慣の出発点。飲酒生活30年で、三鷹の精神病棟に入ることになるとはね。因果は巡る風車?

明日から早くも12月だあー。

あまり話題にならないが

2018年11月29日 19時45分15秒 | 日記

脳ミソのシワが、多分平均より少ないと思われるので、ストーリー展開が複雑に絡み合ってくる作品(例えば二重スパイものなど)は、観ていても途中から分からなくなる。だが...

『サーチ』、この作品は話題に上らないが、この晩秋のかんちゃん推奨作品です。
韓国系アメリカ人家族、父はエリート(コンピュータエンジニア)、ピアノを弾く美麗な母、娘は高校生で理系あたまの賢い子。だが母は病死し、父娘のぎこちなげな家庭生活。

そんななか、高校でも優等生な娘が、自宅にPCを置きっぱにして、失踪する。父の手掛かりは、娘のPCのみ。意外にも父は、SNS上のグチャな人間関係を知ることとなる。

途中、コイツが誘拐犯だ!と単純な僕は目星を付けたが、ラストはド級のどんでん返しで。
直近の邦画『スマホを落としただけなのに』とつい比べてしまった。テーマに切り込む深度が違います。
すべてPC画面上でストーリーは展開。

昭和の雰囲気inside

2018年11月28日 21時45分22秒 | 日記

我が住む町にある伊勢屋さんです。
店内はがらがらなので、いつも店前をスルーしていたが先日、初入店して驚愕。和洋中華あらゆる惣菜が並んでいるのだ。店内の厨房はフル稼働。
屋号のとおり、餅系の和菓子もあります。
iPhone写真で、外観は今風に撮れてしまうが、内部は昭和の商店そのまんま。

子どもの頃、「明治は遠くなりにけり」という言葉があった。短い大正を挟んで僕の祖父母は明治生まれだった。と言っても僕が生まれた年、祖父50歳、祖母48歳である。曽孫の僕の娘は平成生まれだが、次の誕生日で三十路のスタート。
昭和は遠くなりにけり、であるね。


本日の晩飯、出汁巻玉子と柚子胡椒チキン、2パックで352円也。夜に朝メニューを無性に食べたくなるので、トーストと野菜スープでいただきます。

企画倒れな日々

2018年11月27日 20時34分43秒 | 日記

この秋は試行錯誤オヤジです。
あと半月で63になろうとしているのに「こんなことでいいのでしょうか?」と思うこと頻り。悩みはしない、ひとしきり凹むだけで。

9月以降、仕事上の企画を15回分立て運営してきたが、集客(集学生)がよかったのは、10月の最初くらいまで。11月の学園祭休みの後は、こんな(写真)ありさまです。
まあ手を替え品を替え、突き進むしかないわけだが、残すのはラスト1回。僕の連続的夜勤もあと1日。
消えかかりの花火を、ドンとまた咲かせてみたいでーす。

されど、どの回にも欠かさず参加してくる、真面目で奇特な学生さんも居るのが救いです。
だがありとあらゆるガイダンス、業界セミナーに顔を出すということは、就活直前にして方向性が定まらず? それもまた心配。
大学院進学率をupせよとの命題も抱えつつ、モラトリアム大学院生は生みたくはない。
仕事も人生もジレンマのシークエンスだあ。

この食堂育ち

2018年11月26日 18時05分40秒 | 日記

12年間学んだ母校のバザーに行った。
同級生が学校をバックアップする後援組織の会長をしているから、バザーには毎年足を運ぶ。

別の同級生の店、N製菓のかりんとうを廉価で譲ってもらう。N製菓は中村屋のOEM生産をする知る人ぞ知る老舗。来ていた同級男女と束の間の会話をし、校内にある出身小学校の食堂で、コーヒーを飲む。

両親が無理をして、僕と妹を私立小学校に通わせてくれた。そして僕たち夫婦も無理をして、子ども2人を同じ小学校に入れたのだ。
4人合わせて、のべ1000食程のランチをこの食堂で食べたことになる。昼食は全児童が集まり食事をする。しかも1テーブルには1年から6年までが座る。

入学して最初の食事で、ほうれん草が食べられなかったことを急に思い出した。
土曜日の午前中は美術(図工)の授業で、昼食時に講評があった。僕は壁の半月型の間接照明をボンヤリ見ながら「やっと1週間が終わるな」と考えていた、サラリーマンのような小学生だった。