今日のタイトルは明智光秀の心境。配役の宮沢氷魚はカッコ良すぎて浮いていたが。
日本史は殆ど勉強していないので、観るのどうすると思えどシネコンに足が向いていた。
濃姫は政略結婚により心ならずも
信長に嫁いだゆえ、冒頭から反発し合う夫婦。序盤の圧巻は新婚初夜の間で、信長のイラッとさせる態度に濃姫が夫を組み伏せる場面。
のち濃姫は信長を鼓舞するブレインになって行くのだね。
綾瀬はるかに腕があり、キムタクは世評に反して劣化していない。
今年はテンポラリーな家康ブームだが、今作で家康を演じたのは見終わるまで誰だか判らず、エンドロールで驚いた。
冴えていたのは音尾琢真の木下藤吉郎のチャラけぶり。
見応え十分な戦国ドラマだった。