定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

粋と枠

2021年06月30日 20時49分00秒 | 日記
朝4時半に目が覚めるので、就寝は日付を跨ぐことはない。例外は唯一火曜日の深夜『チマタの噺』を見る時だけ。一昨年、街頭インタビューで僕が出演した番組。

昨日のゲストは、三遊亭好楽。
僕は笑点メンバー中で、好楽だけがどうもね、と好きではなかった。
カメラ目線があざとく、同じくパターンが決まった回答も、隣りの小遊三ほどの面白味がない。

昨夜の散髪と歯医者の話し。
理髪店には、高校時代から同じ店に60年、歯科医院は同じく40年。
好楽は70半ば、当然ながら床屋の主人は80超えであり、とにかく長生きして欲しいと、好楽師は言うのだった。

粋とは決してビジュアルではなく、ブレない心意気だと承知した。
次回からの笑点、違う見方をしちゃいますね。

凡庸なフツウの僕は、粋に憧れるだけで、枠にハマった生き方しかできないけんど。


朝1 夜1

2021年06月29日 23時05分00秒 | 日記
熟年夫婦の意識のすれ違いと、巻き込まれるひとり息子の苦悩、そんなストーリー。アネット・ベニング演じる妻の役柄上のキャラが立ちすぎていて、途中からちと辛くなる。
インテリ夫婦の別れの真因は、一切合切凡庸な僕には理解に遠く。

作品中、クリスティーナ・ロセッティの詩の断片が所々に出てくる。
中学の時の英語教科書の各章末に、
ロセッティの詩が掲載されていたことを思い出す。初等・中等教育は大事。

帰宅途中、在住13年間の元東村山市民として、どうしても寄りたい場所あり。表敬し冥福を祈る。

帰宅後、
梅雨入り後、またもや庭のドクダミが繁茂してきたので、軽く抜いたり刈り込んだりして汗をかいた。

そして夜の部は近場で。

芳根京子主演。2.5時間コースの作品で、途中少しだけ眠りました。
不老不死の施術を受けた女性の一代記だが、近未来の設定で途中からストーリーの行き先が不安になるほど、冗長に流れた感じ。眠ったせい?
芳根京子は正統派女優路線だったはずが、2018年に土屋太鳳とダブル主演した『累-かさね』あたりから、キワモノ路線にも起用される印象。
個人的には残念。



だいたい上澤梅太郎

2021年06月28日 20時43分00秒 | 日記
昨日の同級ランチ会、都内のオシャレ店にて調子づき、ステーキを食してしまった。
外食で心底おいしいと思えるのは、牛めし松屋の朝定食なのに。

今夜のほぼメインは写真の漬物。
日光みそのたまり漬け・上澤梅太郎商店でまとめてみました。
らっきょうのたまり漬。キュウリは

同商店の浅漬けの素を用いた自家製。あとは家に常備のピクルスですけどね。

僕が大学時代の経団連会長は、伝説の土光敏夫だった。業績不振の企業の再建に辣腕をふるったが、何より有名なのは質素の神であったこと。
自宅での食事は、メザシ・菜っぱ・玄米の日常。
僕がそんな境地には、死ぬまで至れなかろうが、子持ちししゃもを添えてみました。

上澤梅太郎商店は、3代目店主が僕の母校の1年後輩。父上の2代目は僕の大先輩。4代目は僕の息子の2年先輩。
つまるところ、上記登場者全員同じ学校の同窓である。60半ばになっても、濃いーい母校の上下関係で生きております。

週末 盛り沢山

2021年06月27日 17時46分00秒 | 日記
○土曜日
今月オープンしたての、シネマネコ(青梅市)に行った。座席数65のミニシアター。

観たのは『ローマの休日』。オードリー・ヘプバーンが23歳にして映画初主演。アカデミー賞を受賞したこと、頷けました。

併設のカフェにて、マリトッツォに初トライ。

JR青梅駅構内で昭和にスリップ。

○日曜日
9ヶ月ぶりの同級会。
赤坂見附駅近くの弁慶橋を渡る。

橋の下を観ながら渡り終えると、右手に紀尾井町タワー。

清水谷公園までは徒歩であと2分。

今回は1人欠席で4名参集。
顔出ししちゃいます。

不要不急で会食して、コロナに罹れば『大バカなり』であるが、店は清水谷公園向かいのオーバカナル。
今のとこ、みんな元気。
この会は、49才でスタートし、60回以上開催している。
9月は全員集まることを、切に願う。
(青梅〜赤坂見附、直線距離で50キロ)




映画看板の町 ひとり前夜祭

2021年06月25日 23時03分00秒 | 日記
青梅市にシネマネコなるミニシアターが出来た。土曜の朝イチ上映回の予約をして、子どもの頃の遠足前夜のように気分が上がった。

猫様にごはんを献上してから、突如前泊モードが抑えられず、JR青梅線某駅々前のビジネスに来ています。
奥多摩方面、もちろんホテルは激安。
チェックインして、廊下を歩きながら、いやーな予感がしたが、部屋に入ると、さながら昔日の学生寮のようなつくり。予約時にスマホで見た写真とまるで違う。大浴場・露天風呂のフォトは、近くのスーパー銭湯のそれでした。

65年余り生きてきて、マイルームより劣る宿に泊まるのは初めてなの。
取り柄は、シングルに不相応な部屋の広さのみ。
これもひとつの思い出として、明日とのギャップに期待するところ。

バス・トイレは共同ではないことを申し添えて、お休みなさい。
明日映画観たら、急いで帰らなきゃ。猫様の怒りが心頭にならないうちに。